700年の歴史を誇る龍泉刃物が新たに登場!
福井県越前市で700年以上の歴史を持つ刃物ブランド、龍泉刃物が最新の包丁シリーズ「煌黒龍」を発表しました。この新シリーズは、業界内外からの高い評価を受けており、多くのシェフたちに支持されています。これまでの伝統を大切にしつつ、最新技術を取り入れた「煌黒龍」がどのように生まれたのか、その魅力に迫ります。
龍泉刃物について
越前打刃物の歴史が始まったのは1337年。名刀の産地として知られる越前で、刃物作りが職人たちによって受け継がれ、発展してきました。職人の手技を大切にしながら進化を続け、一般家庭用包丁の領域にも広がりました。700年余を超える日本古来の技術を元に、龍泉刃物は現在もその道を歩み続けています。
新シリーズ「煌黒龍」の特徴
新しく発表された「煌黒龍」シリーズは、高級料理包丁でありながら、確かな切れ味と美しいデザインを兼ね備えています。刃には、最新の粉末治金法を用いて製造されたスーパーゴールドⅡの粉末鋼が使用されています。この素材は、切れ味の持続性に優れ、錆に強く、さらに百錬の刀の技術を活かした鍛造技術が employed
ダマスカス模様の美しさ
「煌黒龍」の魅力の一つは、両面に施された美しいダマスカス模様です。この模様は、ニッケル合金とステンレス鋼を99層重ねることによって生まれ、高い靭性と美しさを誇ります。特殊なハンマー技術によって叩きあげられることで、見事な墨流し模様が生まれるのです。この技術は、日本刀の製造過程とも密接に関連した技術であり、職人の手仕事が光ります。
持続性と耐久性
「煌黒龍」シリーズは、最高の切れ味を持つだけでなく、耐久性にも優れています。99層ニッケルダマスカスを使用したブレードは、極限まで追求された切れ味を実現し、長時間の使用にも耐えうる作りとなっています。
ハンドルに見る職人技
さらに、「煌黒龍」シリーズのハンドルには、ポプラをベースにしたスタビライズド・ウッドが採用されています。レジン樹脂が浸透したこのハンドルは、美しい杢目と瘤を持ちながら、優れた強度と防水性を持ち、衛生的な作りを実現しています。手に馴染む感覚と共に、高級感も感じられます。
商品ラインナップと価格
- - 煌黒龍牛刀240 : 90,200円(税込)
- - 煌黒龍牛刀210 : 73,700円(税込)
- - 煌黒龍三徳170 : 63,800円(税込)
- - 煌黒龍菜切155 : 63,800円(税込)
- - 煌黒龍ペティ135 : 44,000円(税込)
- - 煌黒龍筋引260 : 95,700円(税込)
すべての包丁は、黒箱とスリーブを使用した美しい包装で提供され、ギフトとしても最適です。
龍泉刃物の未来への取り組み
龍泉刃物は、700年の伝統を受け継ぎながら、さらなる革新を追求しています。過去から学び、現在を楽しみ、未来へと続く刃物作りを目指して、商品開発に取り組む姿勢を大切にしています。これからも、職人の技術が織りなす優れた包丁を提供し続けることでしょう。
これからの「煌黒龍」シリーズにもぜひご注目ください。福井県の誇る龍泉刃物から、食卓に華を添える素晴らしい包丁が届きます。