新しい印刷管理ツール
2025-06-02 15:20:54

印刷業界の常識を変えるクラウド型ポータル『Print Navigator』の魅力とは

印刷業界革命の兆し!『Print Navigator(プリナビ)』の全貌



最近、印刷業界に革新をもたらす新たなツールが登場しました。株式会社文星閣が新たに開発したクラウド型ポータル「Print Navigator(プリナビ)」です。このツールは、印刷発注業務をオンラインで一元管理することができ、業界特化型のサービスとして多くの期待を寄せています。では、プリナビの特徴や開発の背景、今後の展望について詳しく探ってみましょう。

プリナビとは?


プリナビは、印刷会社を利用したい顧客向けに、見積依頼、発注、進捗確認、メッセージ送信をすべてWEB上で行えるプラットフォームです。従来の印刷業務では、FAXや電話、メール、紙の伝票など、さまざまな手段で情報が交換され、担当者間でのコミュニケーションが分散しがちでした。しかし、プリナビはそのすべての情報を一元化し、営業、製造、顧客の間での情報共有を円滑にし、業務効率の大幅な向上を図ります。

プリンナビの特徴(ver1.0)


オンラインで業務を管理するプリナビの主な特徴は以下の通りです:

  • - 進行状況の可視化:案件ごとに「受付中」「見積中」「校正中」「納品済」など、進行状況を見える化しています。
  • - WEBでの見積依頼と履歴管理:見積依頼はもちろん、その履歴も全てオンラインで手続き可能です。
  • - 自動通知機能:ステータスが更新された際には、自動的に通知が送信され、進捗を簡単に把握できます。
  • - 発注方法の選択肢:見積承認からの発注に加え、直接入力フォームからの発注も受け付けています。
  • - 複数案件の一元管理:顧客用ポータルで、複数の案件をまとめて管理することができます。

開発の背景と目的


文星閣は1948年に創業した総合印刷会社であり、長年にわたって多種多様な顧客ニーズに応えてきた実績があります。しかし、紙や口頭でのコミュニケーションに依存した業務は、属人化や手戻り、進行の不透明さなど、多くの課題を抱えていました。そこで、現場の声を反映し、営業、製造、システム部門が連携してプリナビを開発しました。実務に基づいたこのDXツールは、実際の運用を経て正式リリースされる運びとなりました。

今後のアップデート予定(ver2.0以降)


プリナビは今後も機能拡充を計画しています。具体的には、
  • - 原稿ファイルのアップロード機能の追加
  • - 帳票(指示書や納品書など)の出力機能
  • - OCR機能を用いた伝票読み込みの導入
  • - 他社との連携を見据えた「My Shop」構想の実現
といった新機能を展開していく予定です。

導入について


現在、プリナビは一部の顧客向けに限られた提供を行っていますが、2025年7月からは本格的に導入を開始する予定です。導入を希望される企業様にはデモ体験や説明会を随時行っており、詳しくは文星閣の公式サイトからお問い合わせが可能です。

まとめ


印刷業界において、プリナビは業務の効率化だけでなく、情報の透明性をもたらす重要なツールとなることが期待されます。長年の経験をもとに開発されたこのポータルが、業界の「当たり前」を変えていくことでしょう。今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社文星閣
住所
東京都大田区昭和島1-5-32
電話番号
03-3763-8370

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