SPONSORS BOOST:学生と企業をつなぐ新たなプラットフォーム
新卒採用の早期化が進む中、株式会社スポンサーズブーストは、企業が大学の部活動に小規模でスポンサーシップを発揮できるプラットフォーム『SPONSORS BOOST』を展開しています。このサービスは、企業が部活動の支援を通じて学生と早期に接点を持ち、採用活動において優位性を確保することを目的としています。
新しい包括スポンサープランの登場
2025年1月に開始される新しい包括スポンサープランでは、企業は特定の部活を指定することなく、年間50回の交流イベントに参加することができます。これにより、企業は多様な部活動に所属する学生たちと接触する機会を得ることができ、自社に最適な部活を見つける支援をすることが可能です。
- - 財務面: この分野での支出は、月額10万円(1年契約)であり多くの企業にとって比較的合理的な投資です。このプランに参加することで、企業は幅広い学生と効果的に交流できるようになります。
- - イベントの種類: 提供されるイベントには、合同練習会やスポーツインフルエンサーイベントのように多様な形式が含まれ、参加させる部活は大学生だけでなく、高校生や社会人同好会など、広範囲にわたります。これにより、企業は未来の優秀な人材を広く捉えることができます。
学生との強い絆を育む
株式会社学情の調査によると、学生が大学1・2年生の頃に知った企業からスカウトを受けた場合、6割以上の学生がその企業に対して関心を持つというデータがあります。『SPONSORS BOOST』サービスは、企業が学生と早期に接点を持つための重要な手段として注目されています。
採用担当者からのフィードバックによれば、どの部活動に登録するべきか不安を感じる企業が増えてきており、新たに導入される包括スポンサープランがその解決策となります。様々な学生と接触することで、自社に合った部活を効率的に選べる点が大きな魅力です。
代表取締役・西里将志のビジョン
代表取締役である西里将志氏は、同社の創設背景を自身の大学時代の経験に基づいています。ラクロス部に所属していた彼は、部活の支援がどれほど重要かを身をもって知っています。卒業後は保険業界での経験を積み、双方のニーズを満たすプラットフォーム『SPONSORS BOOST』を開発。2024年3月からはサービスを開始し、登録部活数は100を超えるまでに成長しました。
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金銭的支援: 企業からのスポンサーシップにより、活動資金を得やすくなり、部活生の経済的な負担を軽減。
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参加促進: スポンサーとの交流を通じて整備された部活動が魅力度を高め、優れた人材の集まりを促進します。
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ターゲット層へのアクセス: 高い適性を持つ部活生へのアクセスが可能になり、将来の採用プロセスを有利に進行。
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コスト効果: 1名の採用が実現できれば、長期的に見て採用コストを抑えることができ、企業のイメージ向上にも貢献します。
まとめ
部活生との早期接点を持つことで、企業にとっての採用活動が一層効率的に進むのが『SPONSORS BOOST』です。新しい包括スポンサープランは企業が様々な部活と出会う機会を提供し、優れた人材獲得への道を開くでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。