舘野仁美氏によるアニメ育成への情熱
日本のアニメ界における重鎮、舘野仁美氏が「総合アニメ・デジタルイラスト科」を監修し、アニメ業界の未来を担う才能を育てるための情熱を語っています。氏は40年にわたるアニメーターの経験を生かし、教育分野でも「恩返し」としての役割を果たそうとしています。
アニメーター人生の「恩返し」として、未来の才能を育てたい
舘野氏は、これまでのキャリアで得た知識や技術を次世代のクリエイターに伝えることで、業界への恩返しを果たしたいと考えています。
アニメはただのエンターテインメントではなく、多くの人々が集まり、力を合わせることで素晴らしい作品が生まれる協力的な芸術であると氏は強調します。
アニメの本質を学ぶための、「アナログ×デジタル」ハイブリット授業
新設される「総合アニメ・デジタルイラスト科」では、アナログとデジタルの両方を学ぶ授業を通じて、学生たちがアニメ制作の本質を理解できるように工夫されています。
この教授法により、実際の制作現場で必要なスキルを身につけることが可能です。
アニメの設計図「タイムシート」を学ぶ
アニメーション制作には「タイムシート」という重要なツールがあります。舘野氏は、これを学ぶことで、作品がどのように作られていくのかを学生が理解することができると述べています。これにより、アニメーション制作のプロセスがより明確になり、実務に即したスキルを習得できます。
「原画」を目指す人も「動画」を学び基礎をしっかり身につけてほしい
舘野氏は、「原画」や「動画」といった異なる役割を目指す学生たちに、まずは基礎をしっかり学ぶことの重要性をうったえています。基礎ができていればこそ、それぞれの専門分野での成長も早くなるという考え方です。
アニメーターの卵たちへ
このインタビューでは、舘野氏は未来のアニメータ―たちに向けてのメッセージも語っています。「私の経験を生かし、皆さんが更に上手になって活躍できるようサポートします」と、彼女は力強く言います。
最後に
舘野仁美氏は、目指すべきアニメの未来を見据え、学生たちが成長できる環境を整えたこの「総合アニメ・デジタルイラスト科」に大きな期待を寄せています。これからのアニメ界の担い手として、ぜひ多くの学生がこの機会を活かしてほしいと願っています。
「総合アニメ・デジタルイラスト科」は、2026年4月に開設予定です。この新たな学びの場が、未来のアニメーション業界を豊かにすることを祈っています。