「古事記」を青春物語として楽しむ! スサノオの苦悩と成長を描く『まだ青き神々の歌「古事記」~スサノオ青春伝』
株式会社 学研ホールディングスから、日本の神話を現代の若者向けにアレンジした「青春訳名作シリーズ」の第二弾、『まだ青き神々の歌「古事記」~スサノオ青春伝』が2024年7月18日に発売されました。
本書は、英雄として知られるスサノオノミコトの「苦悩」と「成長」という視点に焦点を当て、周囲との関係に悩むスサノオが、葛藤や失敗を乗り越えながら成長していく姿を描いています。
神様なのに孤独? スサノオの苦悩とは?
スサノオは、神でありながら「うとまれた子」というコンプレックスを抱え、周囲の神々や人間とうまくコミュニケーションを取ることができません。孤独やいらだちを抱え、ついには治めていた海ノ国で大きな失敗をしてしまいます。
失敗から成長へ! スサノオの青春ストーリー
海ノ国から追放されたスサノオは、母イザナミがいるという黄泉国を目指します。その道中で、さまざまな神々や人間と出会い、失敗や衝突を繰り返しながらも、自分と向き合い、成長していきます。
スサノオの抱える悩みや葛藤は、現代の若者が抱える悩みと共通点が多く、彼の成長を通して自分自身を見つめ直すことができるかもしれません。
エコツミ氏が紡ぐ、新しい「古事記」の世界
本書の著者であるエコツミ氏は、日本神話をモチーフに様々な表現活動を行うカルチュアルアーティストです。エコツミ氏は、日本神話の素晴らしさを伝えるため、世界各地で「新訳古事記シリーズ」のパフォーマンスを行い、高い評価を得ています。本書には、エコツミ氏がパフォーマンスで歌った歌も登場し、作品の世界観をさらに深めています。
「古事記」の世界への入り口に!
『まだ青き神々の歌「古事記」~スサノオ青春伝』は、エコツミ氏が「古事記」を読み込み、現代の読者にわかりやすく書き下ろした一冊です。
「古事記」の世界観はそのままに、読みやすくアレンジされているため、小中学生はもちろん、大人も楽しめる内容となっています。日本の神話の世界に触れる新たな入り口として、本書を読んでみてはいかがでしょうか?
商品概要
『まだ青き神々の歌「古事記」~スサノオ青春伝』
著:エコツミ
カバーイラスト:加藤オズワルド
本文・帯イラスト:Minoru
定価:1,210 円(税込)
発売日:2024年7月18日
判型:四六判/308ページ
ISBN:978-4-05-205954-4
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020595400
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