ボール紙の橋コンテスト
2025-11-05 15:14:51

小学生が挑む!第32回ボール紙で作る橋コンテストの受賞作品決定

日本の未来を担う小学生たちが集う第32回ボール紙で作る橋コンテストが今年も盛況のうちに開催されました。このコンテストは、日本の公共インフラ、特に橋の重要性を子どもたちに理解してもらうことを目的としています。主催は国土交通省の国土技術政策総合研究所と国立研究開発法人土木研究所。

参加資格はつくば市内の小学校4年生と5年生で、個人またはグループでの応募が認められています。参加者は、工作用ボール紙を使って「ぼくの橋、わたしの橋」をテーマに作品を作成します。作品は、2枚のB3サイズのボール紙を使用し、30cm幅の川を渡ることができ、かつ中央に1kgの重りを載せても壊れないという条件があります。

作品の評価は、橋梁や美術の専門家、教育関係者によって行われ、評価の基準としては安定感、デザインの美しさ、そして独創性が求められます。最優秀賞には3作品、構造デザイン賞、美術デザイン賞、努力賞にはそれぞれ5作品が選ばれ、さらに会場での来場者投票によって「土木の日2025賞」が1作品に贈られます。

受賞作品は、11月15日(土)に開催される「土木の日研究所公開」の場で表彰されます。この日は、受賞作品の展示も行われ、来場者には投票を通じて優れた作品を選ぶ機会も用意されています。作品はTXつくば駅やつくば市役所、イーアスつくばなどの公共の場でも展示され、地域の人々にその成果を見てもらう予定です。

コンテストを通じて、小学生たちはものづくりの楽しさや橋の役割について学びつつ、創造性を発揮する貴重な経験をしています。彼らのアイデアと情熱が、今後の日本のインフラに活かされるかもしれません。ぜひ、この機会に子どもたちの作品に触れ、彼らの未来を共に考えてみませんか?

【表彰式および作品展示について】
日時:令和7年11月15日(土)10:00~11:30
場所:国土技術政策総合研究所(旭庁舎)
茨城県つくば市旭1番地8階会議室
全作品の展示は、11月15日(土)の研究所公開にて行われ、受賞作品の展示もTXつくば駅やつくば市役所などで予定されています。

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