GiGOとリアルアキバが資本業務提携し新エンタメ創出を目指す

GiGOとリアルアキバ、資本業務提携で新たなエンタメ創出へ

株式会社GENDA GiGO Entertainmentが、REAL AKIBA GROUPを展開する株式会社リアルアキバと資本業務提携を締結したことを発表しました。Tokyoを拠点にする両社は、エンターテインメントビジネスにおいて新たなIP商品やサービスの開発を共同で行い、全国各地の魅力的なイベントを通じてファンに楽しい体験を提供していくことを目指します。

資本業務提携の背景

GiGOは「ASOBIで世界を熱くする」というビジョンを掲げ、リアルエンターテインメントを追求しています。一方で、リアルアキバは“秋葉原”や“ダンス”、さらには“音楽”などの日本のポップカルチャーを発信することに力を注いでおり、それらを融合させることで双方向の魅力を引き出す狙いがあります。この提携によって、両社の強みを生かした新しいエンターテインメントが生まれることでしょう。

具体的な今後の展開

提携を通じて、GiGOが全国に展開するアミューズメント施設やライブイベントで、リアルアキバが中核を担うアーティストとコラボレーションし、新しい魅力を発信していく計画です。2025年6月22日に予定されている「GiGO EXPO ZERO」では、GiGOの社長二宮一浩とリアルアキバのCEO榊原敬太が登場し、今後の展望を語る予定です。このイベントを通じて新たな提携の魅力や、エンターテインメントの未来を見据えた構想が示されることでしょう。

創出される新たなエンターテインメント

特に、両社はインフルエンサーのネットワークを活用したマーケティングや、リアルアキバのアーティストを巻き込んだ商品展開に期待を寄せています。家庭用ゲームやグッズの開発を通じて、より多くのファンに喜んでもらえるコンテンツを提供することが見込まれています。また、海外展開も視野に入れ、アキバカルチャーを世界に広める新たな活動も期待されています。

双方のコメント

提携を受けて、リアルアキバのCEO榊原敬太は「ようやくGiGO400店舗での広がりを図ることができる」とし、彼らのプランニングや制作のノウハウを駆使して、秋葉原を魅力的な拠点に育て上げるビジョンを持っています。一方、GiGOの代表二宮一浩は「リアルアキバとの協力によって、より多くのファンに新しい価値を提供できる」と確認し、今回の提携がもたらす未来に期待を寄せています。