クレディセゾンがユニウェブを導入し、ウェブアクセシビリティの向上を目指す
株式会社クレディセゾンが、ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」の導入を発表した。この取り組みは、同社運営の複数のウェブサイトに対し、より多くの人々が快適に利用できるようにするためのものだ。
ユニウェブの導入内容
ユニウェブは、セゾンカードサービスページをはじめとする、クレディセゾンが運営する8つのサイトに設置される。このツールは、ページ末尾に配置された「使いやすさの調整」ボタンや、サイト左下のユニウェブアイコンから簡単にアクセスでき、音声読み上げや画面のコントラスト調整をワンクリックで行える。
- - セゾンカードサービスページ: リンク
- - よくあるお問い合わせページ: リンク
- - UCカードサービスページ: リンク
- - UCカードQ&Aページ: リンク
- - 優待特集ページ: リンク
- - 保険サービス: リンク
- - おかねのやさしいレシピ: リンク
- - 企業情報: リンク
導入の背景
クレディセゾンのブランディング戦略部アドバタイジング統括室の溝上峻平課長によると、2024年4月からの障害者差別解消法改正に向けた取り組みの中で、ユニウェブを採用することになったという。テスト検証での動作の軽さや多様な変換ツールが評価され、競合するサービスの中から選ばれた。その結果、利用者からの「こうあったらいいのに」といった具体的な要望にも柔軟に対応してくれることが決め手となった。
ウェブアクセシビリティの重要性
ウェブアクセシビリティは、高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人々がウェブ情報にアクセスしやすくなることを意味する。特別な支援が必要な人だけに限らず、病気や怪我、加齢による変化など、誰もが異なる状況になる可能性があるため、この対応は大変重要だ。例えば、交通事故後に手を使えない時や、視力や聴力の低下など、年齢を重ねることで直面する課題に備える必要がある。
ユニウェブの特長
ユニウェブは、ウェブサイトにコードを追加するだけで即日導入できる点が特徴だ。利用者が音声読み上げやコントラストの変更といった機能を使うことで、情報を正確に理解できるように配慮されている。
クレディセゾンは「年会費無料」や「永久不滅ポイント」といった業界初の取り組みを進めてきたが、今回のユニウェブ導入も顧客志向とイノベーティブな発想の延長線上にある。また、他の業界とも連携し、より良いサービスを提供することを目指している。
企業概要
代表取締役:水野克己
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
事業内容:ペイメント、リース、ファイナンスなど。
URL:
クレディセゾン公式サイト
代表取締役社長:野尻航太
所在地:東京都中央区築地3-12-5 +SHIFT TSUKIJI 7F
事業内容:安心して買える保証サービス「proteger」の開発・運営、ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」の開発・運営。
URL:
Kiva公式サイト
この取り組みを通じて、クレディセゾンはますます多様なニーズに応えられる企業として進化を続けるだろう。