生成AIで探究学習を進化!高校生向け「探究ハッカソン」が岡山県立瀬戸高等学校で開催
株式会社TENHOが主催する、生成AIを活用した探究学習プログラム「探究ハッカソン」が、7月31日(水)に岡山県立瀬戸高等学校にて開催されます。本イベントは、文部科学省の「高等学校DX加速化事業(DXハイスクール)」採択校の取り組みの一環として、同校が掲げる「デジタルリテラシー」を身に付けた次世代リーダー育成の一助となることを目指しています。
今回のイベントでは、慶應義塾大学SFC研究所上席所員の笹埜健斗氏が講師を務め、生成AIを用いたWEBアプリ開発に挑戦します。生徒たちは、笹埜氏によるミニ講義で生成AIの基礎知識を習得した後、予選・本選と2段階に分かれたハッカソンに挑戦します。
予選では、生成AIを使ってWEBアプリの設計を行い、本選では実際に開発を行います。生成AIを活用することで、生徒たちは従来よりも短時間でアイデアを具現化し、より深い探究学習に取り組むことができます。
本イベントの最大の特徴は、笹埜健斗氏と岡山県立瀬戸高等学校校長が共同開発した「FRTC(ふらつく)サイクル」理論に基づいている点です。「FRTCサイクル」とは、「Find(見つける)」「Receive(受け取る)」「Think(考える)」「Communicate(伝える)」の頭文字をとったもので、探究学習を効果的に進めるためのフレームワークです。
今回の「探究ハッカソン」は、生徒たちの探究心を刺激し、デジタル時代を生き抜くための知識と技術を深める絶好の機会となるでしょう。
イベント詳細
日時: 7月31日(水)8:45~11:20
場所: 岡山県立瀬戸高等学校
講師: 笹埜健斗 氏(慶應義塾大学SFC研究所 上席所員)
参加費: 無料(事前申込制)
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申込方法: Peatixにて受付中(https://seto-okayama-kennshuu6.peatix.com/)
講師紹介
笹埜健斗氏は、社会情報学者として、数理・データサイエンス・AIを活用した教育DXに精通しています。高校時代には生死の境を彷徨い、哲学に目覚めたという異色の経歴を持ち、現在は世界最大級のオンライン学習プラットフォームUdemyにて「サステナビリティ・ESG・SDGs」部門 No.1 講師として活躍しています。
株式会社TENHOについて
株式会社TENHOは、「TENHOが世界を一歩前進させる」というビジョンのもと、生成AI導入支援・研修事業やAIプロダクト開発・データ分析事業を展開しています。同社は、今回のイベントを通じて、生徒たちのデジタルリテラシー向上に貢献するとともに、生成AIを活用した教育の未来を切り拓きたいと考えています。
まとめ
今回の「探究ハッカソン」は、生成AIを活用した探究学習の可能性を広げる画期的な取り組みです。生徒たちは、生成AIの活用を通して、新たな知識や技術を習得し、将来の社会に貢献できる人材へと成長していくことが期待されます。