朝日新聞アプリに新機能「記者のつぶやき一覧」登場
2025年5月15日、朝日新聞社はそのデジタル版アプリに「記者のつぶやき一覧」という新機能を追加しました。この機能は、記者が日々の発信をタイムライン形式で表示し、フォロワーが気軽にその内容にアクセスできるような仕組みです。これにより、読者は記者の素顔や取材の裏側を知ることができ、よりオープンなコミュニケーションを楽しむことができます。
より開かれたコミュニケーションへの挑戦
朝日新聞は、2024年6月より記者が自らの考えや取材の背景を語る「つぶやき」機能、さらに2024年8月には読者からのメッセージを受け取る「おたより」機能を開始しました。これらの試みに対しては、読者から多くの好評をいただいており、特に個別のメッセージは記者たちの大きな励みとなっています。
現在の情報過多の時代において、読者が記事の背後にある取材の思いやプロセスを理解することは、信頼できる報道に対する信頼を築くために欠かせない要素となっています。そのため、今回の「記者のつぶやき一覧」の開発は、読者とのさらに密なつながりを作る新たな一歩です。
記者の「生の声」を通じて得られる豊かなニュース体験
「記者のつぶやき一覧」では、アプリのトップ画面からアクセスでき、記者の顔写真や名前、そして日々のつぶやきや取材中の写真も見ることができます。記者が「ピックアップ」した参考になる記事へのリンクも掲載されており、ニュース記事では伝えきれなかった多面的な視点や考えを発信しています。
この機能を利用することで、読者は次のような新しいニュース体験を得ることができます。
- - ニュースのプロセスに触れることができる:気になる記事がどのような背景から生まれ、どのように取材が進んでいるのか、記者の葛藤や発見について「生の声」を通じて理解できます。
- - 多様な視点に出会える:多くの記者が発信する情報を通じて、多角的な視点を知り、今まで知らなかったテーマや記者への関心を広げる機会が得られます。
- - 記者との距離感が縮まる:記事だけでは把握しきれない記者の思いや専門性に触れることで、記者がより身近な存在に感じられるでしょう。
朝日新聞は今後も、読者と記者、または読者同士が建設的な対話をするためのプラットフォームを目指し、アプリの機能向上に努めていく方針です。
CMで描かれる新たな視点と価値観
「知らなかった事実や新しい価値観」の体験をするために、朝日新聞アプリをまだ利用されていない方にも、ぜひこの機会にアプリをお試しいただきたいと思います。特設サイトでは、アプリの特徴を紹介するCMも公開されていますので、こちらもぜひご覧ください。
触れるたびに新たな情報が増えていく朝日新聞アプリで、あなたの思考を刺激してみませんか?