書き損じはがきが紛争支援に！テラ・ルネッサンスが目指す8529枚回収

書き損じはがきで支援活動が広がる！

認定NPO法人テラ・ルネッサンスが、2025年1月20日から3月15日までの期間、書き損じはがきや未使用はがきの回収を強化する活動を進めています。この取り組みの目標は、8529枚。なぜ「8529」という数字なのか？それは、皆さんの温かい支援の「福」をはがきに託し、支援の輪を広げたいという想いを込めています。また、8という数字は末広がりで縁起が良いとされ、幸せの「福」とも結びついています。

集められたはがきは現金化され、アフリカやアジア、ウクライナで紛争に苦しむ人々への支援に役立てられます。元子ども兵の自立を目指す職業訓練や、地雷や不発弾の撤去作業など、さまざまな支援活動に使用される予定です。1枚からでも受け付けており、個人はもちろん、学校や職場のグループでも参加が可能です。

はがきの送付方法

集まったはがきを送る際は、封筒や箱に入れて、指定の住所にお送りください。特に梱包方法や郵送の指定はありませんが、法人や団体で集める場合は、プライバシー保護に配慮して、見えないダンボール箱などの利用を推奨しています。

送付先は以下の通りです。

〒600-8191
京都府京都市下京区五条高倉角堺町21-403
テラ・ルネッサンス事務局書き損じはがき回収係

この活動を通じて、たくさんの人々が手を差し伸べることで、未来に希望をつなげることができます。ぜひ皆さんもご協力ください。

テラ・ルネッサンスの歩み

テラ・ルネッサンスは、2001年に設立され、いくつかの国で地雷や不発弾処理支援、元子ども兵の社会復帰を含む活動を展開しています。具体的には、カンボジア、ラオス、ウガンダ、コンゴ、ブルンジなどで現地の人々の生活再建を支援してきました。また、日本国内では平和教育を通じた啓発活動にも力を入れています。特に、岩手県大槌町で行っている大槌刺し子のプロジェクトなど、地域とのつながりを深める活動も行っています。

近年ではハンガリーやウクライナにおける避難民支援にも参画しており、国際的な課題に積極的に取り組んでいます。