新AIモデルo3-mini登場
2025-02-26 18:19:11

自治体AI zevoに新たな生成AIモデルo3-miniが登場!

自治体AI zevoに新しい仲間が加わる!



2025年2月26日、シフトプラス株式会社は自社の提供する「自治体AI zevo」に新たにo3-miniという生成AIモデルを追加することを発表しました。この取り組みは、宮崎県都城市との共同開発によるもので、全ての利用自治体がこの最新のAIモデルを無償で利用できるという新たな試みです。

o3-miniの特長とは?



o3-miniは、最新の推論モデルであり、強化された推論能力が特徴です。このモデルは、単なる質問応答にとどまらず、複雑な議論や深い考察が可能です。その特長として、このモデルは「思考」に関連する新しい概念、つまりユーザーの質問に対して内部で長い思考チェーンを生成し、考え抜いた上で答えを導く能力があります。

これにより、ユーザーは複雑な問題解決や科学的推論、エージェントワークフローのマルチステップ計画においても、より深い洞察を得ることができるようになります。

AI技術の進化と自治体への恩恵



シフトプラス株式会社は、2006年に設立された企業で、地方自治体向けのシステム開発を主な業務としており、多数の自治体に関連サービスを提供してきました。「自治体AI zevo」はその一環であり、より多くの自治体に最新の技術を届けるための取り組みです。これまでも様々な生成AIモデルが導入されており、今回のo3-miniもその流れの一部です。

さらに、o3-miniの提供は追加費用なしで行われるため、自治体にとっても負担の少ないリソースとして利用することができる点も大きな魅力です。

未来に向けた展望



シフトプラスは、今後も「自治体AI zevo」における生成AIモデルのバリエーションを増やす方針を示しています。最新鋭の技術を駆使することで、地方自治体の行政サービスの向上や効率化が期待されており、住民に対するサービスの質も向上するでしょう。

また、o3-miniは現在、米国東部2リージョンで利用可能ですが、デフォルトでは利用禁止に設定されているため、各自治体の管理者による設定変更が必要です。この点も注意が必要です。

まとめ


新たに登場したo3-miniは、その推論能力の強化により、自治体の課題解決や業務の効率化に貢献することが期待されます。シフトプラス株式会社は引き続き、最新技術を提供し、自治体の成長に寄与することでしょう。今後も共に、自治体のAI活用に注目していきたいですね。


画像1

会社情報

会社名
シフトプラス株式会社
住所
大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル8F
電話番号
06-6441-1155

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。