サーモフィッシャー、川柳コンテストの受賞作を発表
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループが主催する「川柳 in the ラボ 2024」が、このたび入賞作品を発表しました。このコンテストはライフサイエンスの研究者を対象に、日常の研究生活における喜怒哀楽を川柳という形で表現するもので、今年で10回目を迎えます。2年ぶりの開催ということもあり、多くの研究者からの応募がありました。
研究者の生活をユーモラスに表現
「川柳 in the ラボ」のテーマは、研究者たちが日常的に体験する「研究室あるある」や研究生活のリアルな感情です。2024年の応募期間中には、全国から多彩な作品が寄せられ、その中から厳選された20句がノミネートされました。これらはWebサイトでの人気投票を経て最終受賞作品が決定します。
今年は、新型コロナウイルスの影響が和らぎ、活気を取り戻した研究室の様子やボスとのリラックスしたやり取りを詠んだ作品が多く見られました。特にAIや研究予算といった、昨今の世相を反映した旬の句も含まれていました。
受賞作品の中から秀逸な一句を紹介
最優秀人気作品賞に選ばれたのは「コロニーが一個もない朝帰りたい」という句です。この一句は、実験がうまくいかず、帰りたい気持ちを率直に表現しています。研究者ならではの思いが込められた句であり、他の研究者たちからも強く共感を得ていました。
優秀人気作品賞も多数寄せられ、その中には「試薬ラベルスマホで撮って拡大す」と「射止めたい光る君よりGFP」といったユーモラスな句が選出されました。それぞれ、研究者の日常に見られるちょっとした出来事やあるあるネタが込められています。
さらに、優秀賞に輝いた作品も多彩で、研究室の楽しい雰囲気を感じさせる内容が評価されました。例えば「新しい機器にはしゃぐ大人達」という句は、新しい技術が導入される瞬間を楽しむ研究者たちの姿を想像させます。
今後の展望とサーモフィッシャーのサポート
サーモフィッシャーは、ライフサイエンスの革新的な科学研究を支援するため、今後も様々な製品とサービスを提供し続けます。このような川柳コンテストは、研究者同士のコミュニケーション促進だけでなく、日常のストレスを緩和する機会としても重要な役割を果たしていると言えるでしょう。
「川柳 in the ラボ」は、2013年から開始され、研究者たちの共感を生む名句を数多く生み出しています。優れた作品を生み出してきたこのコンテストは、今後も続けられることでしょう。サーモフィッシャーの取り組みに注目し続けたいですね。さらに詳しい情報や受賞作品は、特設サイトで確認できます。
特設サイト
川柳 in the ラボ 2024 特設サイト
サーモフィッシャーサイエンティフィックは、研究者のための革新的なソリューションを提供し、彼らの成果に貢献していくことで、より良い科研の未来を築いていく所存です。