マレーシア初のZEB化プロジェクト始動
マレーシアのサイバージャヤで新たな取り組みが始まりました。パシフィックコンサルタンツ株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、マレーシアの持続可能エネルギーを担当する政府機関であるSustainable Energy Development Authority(SEDA)と共同で、既存の事務所ビルをZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)に改修する実証事業に着手しています。このプロジェクトは、マレーシアにおけるZEB化の初めての試みとなります。
国内外の技術が結集
実証事業には、パシフィックコンサルタンツのほかにも、AGC株式会社、三菱電機株式会社、アズビル株式会社といった、日本を代表する企業が協力しています。これらの企業が持つ省エネルギー技術と豊富なノウハウを組み合わせ、一次エネルギー消費量を75%削減できる「Nearly ZEB」の達成を目指しています。この取り組みを通して、持続可能な建築技術の発展が期待されており、地域全体の脱炭素化も進められます。
ZEB化の意義と期待
ZEB化プロジェクトは、ただ単にエネルギーの消費を抑えるだけでなく、環境にも優しい建物を通じて、地域社会に新たな価値を提供することを目指しています。このプロジェクトが成功すれば、サイバージャヤは持続可能なビジネス環境を育む重要なモデルケースとなるでしょう。また、ASEAN地域への展開を見据えた先導的な事例としても期待されています。
実証地点はSEDA本部庁舎
今回の実証事業の対象となるのは、SEDA本部庁舎です。ここでは、既存の建物を改修して、エネルギー効率を高めるための様々な技術が導入されます。改修困難とされる古い施設を事例にすることで、より多くのビルにも応用可能な技術が見込まれ、国内外での建物のZEB化を後押しすることになります。
参考情報
このプロジェクトや関連する最新情報は、NEDOおよびマレーシア国営通信の公式ニュースリリースを通じて確認可能です。
企業のプロフィール
パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年の設立以来、建設コンサルタントの分野でリーディングカンパニーとして成長してきました。社会インフラの整備に関して長年の経験を有し、安心して住み続けられる持続可能な社会の実現に向けて、新たな価値を提供し続けています。
会社概要
- - 会社名: パシフィックコンサルタンツ株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
- - 代表者: 大本 修
- - 公式Webサイト: パシフィックコンサルタンツ