地域創造の学び舎「LIVE DESIGN School」は3期生を募集
地域の創造的な未来を形作る「LIVE DESIGN School」では、3期生の募集を開始しました。この学校は、地域をテーマにしたデザインと実践を学ぶ場として、参加者たちが共に成長し、地域に根ざしたプロジェクトを実現することを目指しています。
LIVE DESIGN Schoolの概要
「LIVE DESIGN School」(運営:株式会社野と知)は、京都府京都市に位置し、地域とデザインをテーマとした学びの場です。開校から2年間、延べ約400名の多様な参加者と30社以上の企業や行政がこのプログラムに参加しています。
このプログラムのユニークさは、各地で独自の事業活動を展開してきた11名のリードデザイナーが講師を務める点です。彼らの豊富な知識と経験を元に、参加者は地域に根差したプロジェクトを進めていきます。
今年度の目標
今年は、昨年度の成果を基に、日本各地での実践を共有し、「LIVE DESIGN」という知識の結晶化に力を入れます。さらに、地域経済やエコシステムへの影響を考慮した企業や行政とのコラボレーションプログラムも始動します。これにより、学びの場から実際のムーブメントへと成長していきます。
リードデザイナーの紹介
今年度も各界で活動するリードデザイナーが参加者をサポートします。たとえば、福井県の新山直広や大分県の福田まやなど、全国各地から集まるデザイナーたちがいます。彼らは参加者との距離が近く、個別にキャリアや仕事の相談を行うことも可能です。
プログラムの詳細
「LIVE DESIGN School」には、参加者のニーズに応じたプログラムが用意されています。新規参加者向けの基本プログラムでは、地域の知識を学ぶことや実践のためのアクションを起こすことに焦点を当てています。
初心者向けプログラム
- - 学びのプログラム: 地域に根ざした活動の重要性を理解し、フィールドワークを通じて体験します。
- - 実践のプログラム: 学びを現実の行動に移すため、具体的なプロジェクトに参加します。
継続参加者向けプログラム
新たに設けられたアドバンスプログラムでは、実践の深化を目指した「フィールドアクション」と、知識のシェアを進める「フィールドエディット」が行われる予定です。これにより、参加者はさらなる成長を遂げることができます。
コラボレーションプログラム
また、企業や自治体とも連携して学びの場を創出していきます。企業のニーズに応じたコースを設け、共同参画を進めることによって、地域経済の活性化を目指します。
参加方法と詳細
プログラムはオンラインと現地でのハイブリッド形式で行われ、参加希望者は2025年5月25日までにホームページから申し込むことができます。また、無料説明会も実施予定です。
「LIVE DESIGN School」は、地域に興味を持ち新たな挑戦をしたい方々に開かれた学びの場です。また、特別な資格や経験は求められておらず、全ての人からの申し込みを歓迎しています。地域のデザインやその実践に関心のある多くの方々の参加をお待ちしています。