企業研修『ぷろちゃれ』
2024-04-02 09:52:23
新たな企業研修『ぷろちゃれ』が障がい福祉を学ぶ体験を提供
企業研修『ぷろちゃれ』の新たな試み
最近、日本国内で新たにスタートした企業研修プログラム『ぷろちゃれ』。これは、障がい福祉施設を利用して、重度障がいのある方々と共に過ごす体験を通じて参加者の”人間力”を高めることを目的としています。特に福祉にあまり関わる機会のない企業にとって、異なる視点や新たな発見を得る貴重な場となることが期待されています。
『ぷろちゃれ』の概要
『ぷろちゃれ』は、企業が職場内でのコミュニケーションやチームワークを強化するための有意義な研修プログラムです。参加者は、障がいを持つ利用者との実際の交流を通じて、福祉の現場でのリアルな体験を体得します。研修内容は、座学と実際の体験の2つに分かれ、午前には障がい福祉についての基本的な知識や、実際の利用者の人生を紹介する授業が行われます。午後は、利用者と共に昼食を取り、介助の見学及び体験を行い、さらには気づきを共有するワークショップを実施します。
参加企業の多様性
業種を問わず、多様な企業がこの研修に参加することができるのも『ぷろちゃれ』の大きな魅力です。参加者は、単なる知識を学ぶのではなく、実践を通じて多くの気づきや発想力を養うことができます。そのため、福祉に対してあまり関わりのない企業でも、楽しみながら新たな価値を見出すことができるでしょう。
他の福祉研修との違い
これまでの福祉研修とは一線を画す『ぷろちゃれ』の大きな特徴は、実際に福祉施設での体験を通じて、重度の障がい者の生活を感じられることです。参加者は、医療的ケアが必要な方との温かい触れ合いを通じて、福祉の現場からリアルな課題を学ぶことができます。また、利用者やそのご家族からの声を直接聞くことで、障がいの理解を深める貴重な機会も得られます。
ぷろちゃれの今後の展開
『ぷろちゃれ』は、企業研修だけでなく、今後は『子どもぷろちゃれ』や『地域の方を巻き込んだ出張ぷろちゃれ』など、さまざまな形で事業を展開していく予定です。これによって、より多くの方々が障がい福祉の世界に触れ合う機会を増やし、理解を進めることが目指されています。
アンドナが目指す理念
非営利型株式会社アンドナは、単なる研修事業の成功を狙っているわけではありません。『ぷろちゃれ』を通じて障がい福祉が持つ支え合いの精神を広め、誰もが生きやすい社会の実現を目指しています。多様性を理解し、人々が互いに手を差し伸べ合う社会の構築に貢献しようとしています。
まとめ
『ぷろちゃれ』は、障がい福祉施設を舞台にした全く新しい企業研修プログラムです。参加者は、利用者と直接触れ合うことで得られる気づきや感動を通じて、自身の人間力を高め、福祉への理解を深めることができます。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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非営利型株式会社andna
- 住所
- 大阪府枚方市
- 電話番号
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