カタール航空とFIFA提携
2023-11-30 11:00:10
カタール航空とFIFAのパートナーシップ延長でサッカーの未来を支える
カタール航空が国際サッカー連盟(FIFA)との提携関係を2030年まで延長することが発表されました。この正式な調印式は、FIFAワールドカップ・カタール2022™の開催からちょうど1年が経過したタイミングで行われ、カタール航空のグループ最高経営責任者であるバドル・モハメド・アルメール氏と、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が出席しました。
この提携は、2017年から始まったもので、カタール航空はFIFAの公式エアラインパートナーとして活動を続けてきました。今後は、FIFAワールドカップ26™、2027年のFIFA女子ワールドカップ、さらには2030年のFIFAワールドカップに加え、インドネシアで開催されるFIFA U-17ワールドカップ™などのユース大会にも協賛します。こうした取り組みにより、カタール航空はサッカー界の成長およびファンとのつながりの強化に寄与することとなります。
アルメール氏は、「公式エアラインパートナーとしてこれからもFIFAとの関係を延長できることを嬉しく思います。私たちは航空会社として、世界をつなぐ仕事に真剣に取り組んでいます。この提携により、世界中のサッカーファンとつながれることを楽しみにしています」と述べ、サッカーの力を通じて人々が結びつくことの重要性を強調しました。
一方、FIFA会長のインファンティーノ氏は、「カタール航空との提携関係の更新を発表できることは大変誇りです。このパートナーシップは私たち双方に多くの成功をもたらしてきました。再びカタールでのワールドカップ開催から1年後に祝杯を上げることができて嬉しく思います」とコメント。双方の信頼関係の深まりを示すものとなりました。
さらに、カタール航空は独自の旅行商品も展開する計画を持っています。自社のウェブサイトを通じて、FIFAトーナメントの観戦チケットや航空券、宿泊をセットにしたパッケージを提供する予定です。これにより、ファンがトーナメントを楽しむための新たな選択肢を提供することを目指します。
カタール航空は、数々の受賞歴を誇る国際的な航空会社であり、スカイトラックス社が実施した「ワールド・エアライン・アワード2023」では10度目の「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」を受賞しています。また、中東地域でも名を馳せ、2023年のパリ航空ショーでは「中東ベスト・エアライン」など多くの栄誉を獲得しました。特にハマド国際空港はこの数年にわたり、世界の空港ランキングでも高評価を得ており、航空業界において確固たる地位を築いています。
カタール航空とFIFAの提携延長は、サッカーの国際的な発展を後押しする重要な一歩です。これからも両者の協力により、世界中のサッカーファンに素晴らしい体験を提供することが期待されています。
会社情報
- 会社名
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カタール航空
- 住所
- Qatar Airways Tower, P.O.BOX22550 Doha, Qatar
- 電話番号
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