ボイット、リコージャパン、タップが協力してホテル業界のDX拡大へ
ボイット株式会社、リコージャパン株式会社、そして株式会社タップの3社が、この度ホテル業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の拡大を目指す取り組みを開始しました。この提携により、業務の効率化や働き方改革を進め、観光業の成長をサポートすることを目指しています。
1. 取り組みの背景
コロナ禍明けの今、国内外からのインバウンド観光促進や旅行支援策により、観光・宿泊業が注目を集めています。しかし、ホテル業界では慢性的な人手不足や従業員の高齢化、業務の属人化が課題となっており、需要に対して十分なリソースが確保できていない実情があります。
これに対し、ボイット、リコージャパン、タップの3社は、それぞれの技術を持ち寄り、DXを通じて業務を効率化し、顧客のニーズに応える新たなソリューションを提供します。
2. 具体的なソリューション
各社は、自社が持つ独自技術を統合し、以下の機能を実現する予定です。
- - VOYT CONNECT (ボイット): スマートフォンをインカムとして利用し、AIを搭載した情報共有アプリ。
- - RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ (リコージャパン): デジタルサイネージを通じてゲストからの問い合わせに自動で対応。
- - スマート PMS® (タップ): ホテル業界向けの統合プラットフォームで、各種ソリューションと柔軟に連携。
具体的に、ゲストが受付に設置されたAI音声コンシェルジュに質問すると、QRコードが表示され、従業員の助けを借りずにチェックイン・チェックアウトが可能になります。この情報はVOYT CONNECTを通じてスタッフのスマートフォンに通知されるため、サポートが必要なゲストにはスムーズに対応できます。これにより、定型業務の効率化が図られ、スタッフはより柔軟なコミュニケーションを必要とする業務に専念できます。
3. 3社の役割
ボイット
ボイットは、VOYT CONNECTを通じて現場の業務をサポートします。AIによる自動テキスト化や多言語翻訳により、少人数でも高品質なサービスを提供します。
リコージャパン
リコージャパンは、全国の拠点を活かし、DXに向けた提案・導入・運用サポートを行います。ITの専門家が企業をデジタル化する手助けをします。
タップ
タップは、1987年に設立されたホテル専門のソリューションベンダーとして、宿泊施設に最適なサービスを提供してきました。豊富な経験を活かし、新たな価値を生み出す手助けを行います。
4. 今後の展望
日本国内の労働人口が減少する中で、ホテル業界における業務の効率化は不可欠です。3社の協力により、より良いホスピタリティを維持し、地域全体の活性化に寄与することを目指します。
今後は、2026年に開催される「第54回国際ホテル・レストラン・ショー」でこの取り組みの具体的な成果を展示し、多くの方へ体感していただく予定です。ぜひご期待ください。
5. 展示会情報
- - 会期: 2026年2月17日〜20日
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース: ボイットブース 西4ホール W4-K30、タップブース 西3ホール W3-F07
この新たな試みが、ホテル業界におけるサービス向上につながることを期待しています。未来のホスピタリティを創造するため、今後も取り組みを続けていきます。