在外公館料理人公募
2025-07-18 11:56:03

新制度「在外公館料理人」第一回公募を実施!国際視野での料理人としての挑戦

在外公館料理人の新たな挑戦が始まる



一般社団法人国際交流サービス協会は、2023年7月22日より「在外公館料理人」(公邸料理人)制度の第一回公募を開始しました。この制度は、日本の大使館や総領事館といった在外公館で、外交を支える重要な役割を担う公邸料理人を育成するために設計されています。これまでの経験と技術を活かし、国際的な舞台で活躍できる絶好のチャンスです。

新制度の注目ポイント



新制度では「食の外交官」として、任期原則2年間の公的契約を結び、会食の調理業務を行います。また、日本の食文化や産品のPR活動を強化し、風評被害に対する対策にも取り組むことが求められます。この新たな取り組みにより、料理人は適切な報酬を得られるようになり、職業としてのキャリア形成が容易になります。報酬には、基本的経費や繁忙期の追加経費の他、赴任先の生活費も含まれており、これまで以上に待遇が改善されることが期待されています。

さらに、住居に関しても賃貸経費が支給されるため、民間賃貸住宅に住む選択肢が増え、ライフスタイルに合わせた住まい方が可能になります。配偶者を伴う場合も新たに経費が加算され、より多くの料理人が国際的な環境で活躍できるよう配慮されています。

職務内容と応募条件


公邸料理人の主な職務には、祝賀会や接待、さまざまな会食のための調理業務が含まれます。更に、メニューの作成や食材の買出し、在庫管理、会計処理まで手がけることが求められます。応募条件としては、調理師免許の取得が必須で、未取得の方でも調理従事歴が5年以上あれば応募可能です。外国籍は対象外となり、年齢制限はありません。海を越え、世界と日本の食文化をつなぐ役割を果たすことに興味がある方には最適です。

応募期間と方法


応募は2023年7月22日から8月31日まで実施されます。応募の際は、外務省および国際交流サービス協会のホームページの応募フォームを通じて必要情報を入力し、指定された書類を添付する必要があります。第一次選考を通過した方には、実技試験と面接による人物試験が実施されます。希望する赴任地は最大5か所まで選ぶことができ、業務への意欲を存分にアピールするチャンスです。

また、必要書類の中には戸籍謄本や調理師免許証、メニューシートが含まれ、各書類は正確に揃えておく必要があります。在外公館料理人プロジェクトへの参加は、想いを込めた料理を通じて日本の食文化を広める絶好の機会です。応募に関しての詳細は、一般社団法人国際交流サービス協会の公式サイトで確認できます。

お問い合わせ


一般社団法人国際交流サービス協会では報酬面や任期、職務に関する詳細な説明を行っています。興味のある方は、以下の連絡先までお問い合わせください。

住所: 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目17番18号 白鹿茅場町ビル5階
メール: [email protected]

この新たな制度を通じて、多くの料理人が国際的な舞台で輝くことを期待しています。さあ、あなたも「食の外交官」として、新しい世界に飛び込んでみませんか?


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会社情報

会社名
一般社団法人国際交流サービス協会
住所
東京都中央区新川1-17-18白鹿茅場町ビル5階
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