最新ネットワークOS『OcNOS® 7.0』がMWC Barcelona 2026に登場
IP Infusionは、2026年3月にスペイン・バルセロナで開催されるMWC Barcelona 2026にて、最新版のネットワークオペレーティングシステム(OS)『OcNOS® 7.0』を発表すると発表しました。このストラテジーは、通信業界が従来のベンダーロックインから脱却し、オープンで自動化されたインフラへの移行を進めていることを強く印象づけるものです。
オープンネットワーキングの世界的リーダーとして位置づけられるIP Infusionは、600を超えるグローバルな顧客基盤を持ち、サービスプロバイダーのネットワークやクラウドデータセンター間の接続の基盤となるソリューションを提供しています。これにより同社は、進化を続けるネットワークのニーズに応えるべく拡大を続けています。
『OcNOS 7.0』の革新
IP Infusionの最高プロダクト・マーケティング責任者であるMiguel Alonsoは、『OcNOS 7.0』が通信事業者にとって非常に重要な選択肢であることを強調します。彼によると、同システムはレガシーインフラの進化を迅速化し、ネットワークのライフサイクルを自動化するための信頼性のあるツールを提供しています。
特に重要なのは、AIデータセンターにおけるネットワークの役割。『OcNOS 7.0』は、GPUインフラを最大限に活用できるロスレスなネットワーク構築を実現し、セキュアな運用を促進します。これにより、運用管理のコストを40~60%削減できる可能性があります。
4つの重要な柱
『OcNOS 7.0』は以下の4つの機能によって構成されています。
1.
IPoDWDM(オープンなコンバージドIP/光伝送): 複数のベンダーのハードウェアを統合し、サービスプロバイダーがネットワーク進化を完全にコントロールできるような基盤を提供します。
2.
インターネットエッジのセキュリティ強化: BGP RPKIベースの制御が無効ルートを拒否し、ネットワークの安全性を高めることでルーティングテーブルの完全性を向上させます。
3.
クラウドネイティブな運用管理: DockerやKubernetesとのインテグレーションを図り、独自の監視ツールでの実行を容易にしています。
4.
リアルタイムの自動化と可視化: gNMIベースのストリーミングテレメトリを採用し、ネットワークのリアルタイム最適化が可能になります。
MWC Barcelonaでの体験
MWC Barcelona 2026では、IP Infusionのチームとの面談が設定されており、オープンネットワークの未来について深く掘り下げるチャンスです。さらに、エコシステムパートナーのブースでは、最新の『OcNOS』を搭載したソリューションの実演も行われます。具体的には、UfiSpaceやFUJITSUなどがその最新技術を発表予定で、現場での実際のデモを通じて、進化した技術を体感できます。
『OcNOS 7.0』は, 今までの革新を踏まえ、より効率的で柔軟なネットワーク環境の構築を目指しています。
これにより通信事業者は、持続可能なビジネスモデルの確立に向けた進化を遂げることが期待されています。MWC Barcelona 2026にて、新たな可能性を体感し、参加することで未来のネットワークがどのように変わるのかを見てみてはいかがでしょうか。