夏休みの食育体験イベントで子どもたちと和食の楽しさを学ぶ

夏休みの食育体験イベント「子ども和食セッション」

今年も、株式会社J-オイルミルズが一般社団法人和食文化国民会議と学校法人服部学園の共催で行われた夏休みの食育体験イベント「子ども和食セッション」に出展しました。このイベントは、子どもたちが和食について楽しく学び、家庭でも積極的に実践できるよう促すことを目的としており、今年で4回目の開催となります。

体験ブースの内容

当社のブースでは、「植物油を知って楽しもう！」をテーマに、植物油の製造工程を紹介するパネルや動画が展示されました。また、参加者は実際に「オイルおにぎり」をつくる体験を通じて、植物油の魅力を直に感じることができました。

参加した小学校の3年生から6年生、そしてその保護者たちの合計248名が、見て・触れて・作って・味わうことをテーマに、和食の楽しさを体感しました。オイルおにぎり作りを通して、植物油を使った料理の美味しさや、多様な風味を楽しんでいただきました。

参加者の感想

参加者からは、「オイルおにぎりを初めて作ったので楽しかった」「オイルを混ぜた方が美味しかった」といった感想が寄せられ、特に製造工程を知ることができた点に喜びの声が多く上がりました。子どもたちが自らの手で作ったおにぎりを味わう中で、和食の魅力を深く理解することができたようです。

和食文化の重要性

一般社団法人和食文化国民会議は、日本の伝統的な食文化を次世代に継承するため活動しており、ユネスコの無形文化遺産に和食を登録するための努力も重ねています。このような活動を通じて、和食の価値を多くの人々と共有し、広めることが目指されています。

J-オイルミルズの取り組み

J-オイルミルズは、植物由来の原料を使った食育イベントを通じて、食文化の発展に寄与することを使命としています。主力製品である「AJINOMOTO オリーブオイル」をはじめ、業務用の油脂製品では高いシェアを有し、さらには環境への配慮も重視しています。

独自の紙パックシリーズ「スマートグリーンパック®」では、プラスチックの使用量を大幅に削減し、持続可能な製品作りを実現しています。今回のような食育イベントを通じて、企業としての広報活動とともに、消費者への教育プログラムも手掛けています。