地域密着型スポーツクラブが示す新しい企業モデルと社会貢献の取り組み

地域密着型スポーツクラブが発信する社会活性化のモデル

2025年6月12日、東京都港区虎ノ門にて、「地域課題と経済成長の両立を目指す『ローカル・ゼブラ企業』とは？」というタイトルのイベントが開催されます。このイベントには、神奈川県小田原市に本社を置く湘南ベルマーレフットサルクラブが登壇し、地域に根差した企業活動の実践や思いを共有します。特に注目されているのは、経済産業省・中小企業庁のモデル事業にも選ばれたその取り組みです。

湘南ベルマーレフットサルクラブの取り組み

湘南ベルマーレフットサルクラブは、スポーツを通じた地域活性化に取り組む先駆者として知られています。地域密着型スポーツクラブとして、小田原・西湘エリアの社会課題に対し、さまざまな解決策を模索してきました。その活動が地域との強い結びつきと、持続可能な経済成長につながることを目指しています。

本イベントでは、クラブが展開する「B-Zebras」プロジェクトの詳細も発表される予定です。このプロジェクトは、地域とスポーツクラブ、企業、学生の連携を促進し、社会課題を解決すると同時に、人材育成を目指すものです。

次世代育成プログラム「B-Zebras SPORTS BRIDGE」

新たにスタートする「B-Zebras SPORTS BRIDGE」は、地域社会とスポーツクラブ、企業、学生が連携することで、次世代の人材を育成するためのプログラムです。参加者は、実際の仕事や地域社会の課題に触れることで、「働く」「育つ」「課題を解決する」体験を通じて、自身のキャリアを形成していくことができます。

このプログラムは、湘南ベルマーレフットサルクラブと3Trees株式会社の共催により、2025年6月から始まる予定です。スポーツを通じた学びの場が新たに地域に生まれ、次世代のリーダーを育む機会を提供します。

イベント詳細

本イベントでは、登壇者として、経済産業省の中小企業庁商業課長である伊奈友子氏、株式会社ゼブラアンドカンパニーの代表取締役である田淵良敬氏が参加します。これにより、地域と大企業、スポーツ、社会の接点を探る貴重な機会となることでしょう。

参加は事前登録が必要で、当日はオンライン配信も行われる予定です。参加希望者は、Googleフォームから申し込みを行ってください。