セキュアヴェイルがFortiNDRを基にした新サービスを提供開始
株式会社セキュアヴェイルは、2024年12月1日より、FortinetのNDR(Network Detection and Response)製品「FortiNDR」を活用した「マネージドNDRサービス」の提供を始めます。この新サービスは、医療機関や金融システムなど、高度なセキュリティが求められる分野において、迅速かつ強力なサイバー脅威への対応を実現します。
ネットワークセキュリティの背景
最近、サイバー攻撃はますます巧妙化しており、特に医療や金融業界では業務の停止や情報漏填が深刻な影響を及ぼす懸念が増えています。従来の境界型防御では対応が難しく、新たにゼロトラストセキュリティモデルの導入が求められていますが、これには全ネットワークのリアルタイム監視と異常検知が必要となるため、組織のセキュリティ体制強化が大きな課題です。
FortiNDRの特長
FortiNDRは、機械学習や深層学習、先進的な解析機能を駆使してネットワーク上の異常なアクティビティを即座に検知します。これにより、医療機関や産業・金融システムに潜むリスクを迅速に排除できる仕組みを構築します。特に、65種類以上のOTネットワークプロトコルに対応しており、Modbus TCPやBACnetなどでの不審な活動をリアルタイムで見つけ出すことが可能です。
マネージドNDRサービスが提供する保障
セキュアヴェイルの「マネージドNDRサービス」は、24時間365日体制でネットワークをプロアクティブに監視し、異常を検知した場合には迅速な対応を行います。医療機関や金融系のIT担当者が抱えるリソース不足を解消し、セキュリティ管理の負担を大きく軽減することができます。具体的な特徴は次の通りです:
- - プロアクティブな監視体制:SOCにより、ネットワークを常時監視し、発見された異常に対して即時に対応します。
- - 初期導入・チューニング支援:導入時にはネットワーク環境に応じた調整を行い、システムが効率的に運用できるよう支援します。
- - セキュリティ運用の効率化:運用代行によってIT部門の負担を軽減し、透明性の高い運用を実現します。
まとめ
セキュアヴェイルは、FortiNDRを基盤に信頼性の高いマネージドNDRサービスを展開することで、ゼロトラストセキュリティの実現を支援し、サイバー脅威にさらされる業界の安全性を大きく向上させます。このサービスによって、高度なセキュリティが求められる医療機関や金融機関に、多大な安心を提供できることが期待されています。
詳細情報は、
セキュアヴェイルの公式ウェブサイトや、関連イベントの
Security Operations Summit 2024をご覧ください。