東京ガスネットワークが優秀賞を獲得
東京ガスネットワーク株式会社(社長:沢田聡)が、地震や水害発生時の二次災害防止を目的とした防災システム「SUPREME」を駆使した取り組みにより、第9回インフラメンテナンス大賞の優秀賞を受賞しました。この栄誉ある賞は、社会インフラの維持管理や改善に寄与する優れたイニシアティブに贈られるもので、東京ガスネットワークの防災に対する情熱と革新性が評価された結果と言えます。
地震・浸水センサーとの連携
東京ガスネットワークは、自社の供給エリア内に設置した約4,000基の地震センサーと1,000基の浸水センサーを用いています。これらのセンサーは、地震や水害発生時にリアルタイムで情報を収集。それによって、被害エリアのガス供給を迅速に停止し、安全なエリアには安定した形でガスを供給するシステムを構築しています。
この取り組いは、ただの防災システムではなく、地域住民の安全を最優先するための強固な仕組みとして機能しています。特に、地震が発生した際には、SUPREMEを通じて即座に供給停止を行うことができ、二次災害を未然に防ぐ仕組みが整っていることが重要です。
SUPREMEの特徴
「SUPREME」は、このような高密度のセンサー情報を駆使した独自のシステムであり、他には類を見ない防災機能を備えています。1km²あたり1基という密度で設置された地震センサーが短時間でデータを取得できるため、迅速な対応が可能です。また、遠隔操作による都市ガスの供給停止や導管被害推定機能も搭載されており、特に都市部における安全を確保するために欠かせない要素となっています。
未来に向けた取り組み
東京ガスネットワークは、創立140周年を迎えたことを機に、さらなる挑戦を続けていくとしています。震災や風水害といった自然災害に対する備えはもちろん、持続可能なエネルギー供給の実現に向けた努力も続けています。今後も先駆的な技術の導入や地域に密着した取り組みを通じて、災害に強い社会の構築に尽力していくことでしょう。
今回の受賞を機に、東京ガスネットワークが提案する防災システムがさらに多くの地域で活用され、全国的な防災意識の向上につながることを期待しています。