福尾誠が「ゆるスポーツライフスタイリスト」に就任!
NHK Eテレの人気番組『おかあさんといっしょ』で第12代体操のお兄さんを務めた福尾誠さんが、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会の「ゆるスポーツライフスタイリスト」に就任したことが発表されました。これにより、福尾さんは新しいスポーツの楽しみ方を広める活動を行っていくことになります。
ゆるスポーツとの出会い
福尾さんがゆるスポーツを知ったのは、大学時代にスポーツ健康科学を教えていた頃でした。競技や勝敗だけでなく、運動の楽しさを伝える活動に興味を持ち、競争を目的としない新しいスポーツに出会うことになります。彼は「身体能力に関係なく誰でも楽しめる」という理念に深く共感し、自身が求めていたスポーツの方向性と見事に一致したといいます。
「チュロスポ」の成功
福尾さんと澤田智洋さんが共同で開催したイベント「チュロスポ」は、大きな反響を呼びました。このイベントは、スペインのお菓子「チュロス」とスポーツを組み合わせたもので、多様な人々が楽しめるように運動のハードルを下げることを目的としていました。福尾さんは自身もチュロスが好きで、その名を借りて運動の楽しさを広めることに喜びを感じていました。
当日はピクトグラミーやくつしたまいれなど、多彩なゆるスポーツが行われ、参加者は心から競技を楽しんだ様子が印象的でした。事後のアンケートからも、交流よりも競技そのものの楽しみが強調され、福尾さんは嬉しい驚きに包まれました。
ゆるスポーツライフスタイリストの使命
福尾さんは「ゆるスポーツライフスタイリスト」という役割の中で、運動のハードルをなくし、日常生活そのものを運動として捉えることが重要だと述べています。彼自身も教育の現場で多くの子どもたちに運動を楽しんでもらいたいと強く願っており、今後は世界ゆるスポーツ協会と共に、運動に対するイメージを変えていくことを目指すとのことです。
また、チュロスポを日本中、さらには世界に広める計画もあるようで、その可能性に期待が高まります。福尾さんは「とんでもない可能性を秘めている」と語り、今後の活動への意気込みを見せています。
世界ゆるスポーツ協会について
世界ゆるスポーツ協会は、2025年に設立された新しいスポーツ団体で、「スポーツ弱者を、世界からなくす。」というコンセプトの元、120種類以上の競技を考案し、誰でも楽しめるスポーツとして広める活動を行っています。この協会は、スポーツクリエーターたちによって支えられており、新しいスポーツジャンルの創造を追求しています。
詳細情報は、
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