祇園辻利の新しいお茶の楽しみ方
1860年創業の老舗茶屋、祇園辻利が新たに展開するブランド「ぶぶる」より、新しいティーバッグシリーズが登場します。「毎日飲みたい、お茶」と題したこのシリーズは、日常生活で手軽にお茶を楽しんでもらうことを目的としています。2025年12月26日(金)から販売が開始され、全5種類のティーバッグがそれぞれ美味しいお茶の体験を提供します。
“ぶぶる”の魅力とは
「ぶぶる」は京言葉で「お茶」を意味し、その名の通り人々にお茶の楽しみを届けることをコンセプトにしています。ブランドとしての目的は、ただの飲み物ではなく「自分のスタイルにあったお茶の楽しみ方」を提案することです。在宅でのお茶のひとときを充実させたり、特別な贈り物としても適したパッケージデザインを採用している点が魅力です。
新しいティーバッグのラインナップ
1. 初摘み旨み玉露
柔らかな新芽を使ったこの玉露は、まろやかなコクと深い余韻が楽しめます。
- - 淹れ方: 100mlの水を50℃で180秒浸す。
- - 産地: 京都府のヤブキタ、サエミドリなどから。
- - 香り: 静けさを感じる優しい風味。
2. 浅蒸し煎茶 荒茶仕立て
香り豊かで、自然な旨みを楽しむことができる浅蒸しの煎茶。
- - 淹れ方: 150mlの水を75℃で90秒浸す。
- - 産地: 京都、滋賀、奈良、鹿児島の茶葉を使用。
- - 香り: 心が清められるような風味。
3. 浅煎り茎ほうじ茶
成分が多く残る茎を使用したほうじ茶で、甘さを感じる香ばしさが特徴。
- - 淹れ方: 150ccの水を95℃で90秒。
- - 産地: 静岡県、鹿児島県。
- - 香り: 深呼吸したくなるような香ばしさ。
4. 五ヶ瀬高原和紅茶
宮崎県の五ヶ瀬高原産の紅茶は、華やかな甘さと香りが広がります。
- - 淹れ方: 150ccの水を95℃で120秒。
- - 産地: 宮崎県の香駿、べにひかり。
- - 香り: 穏やかな時間を彩る香り。
5. 微発酵日本烏龍茶
フルーティな香りの微発酵烏龍茶は、日本では珍しい黄金色の茶です。
- - 淹れ方: 150ccの水を95℃で120秒。
- - 産地: 宮崎県の多種茶葉を使用。
- - 香り: 日常の余白を感じる軽やかな香り。
購入情報
各ティーバッグは1袋200円(税込)で、1杯分ずつ楽しめる手軽さが魅力。自宅とともに、京都土産やプレゼントにも最適です。入れ物やタグデザインに工夫が施されており、飲むお茶が「自分の好み」を見つけやすくなっています。
祇園辻利の理念
祇園辻利は、長年にわたりお茶の魅力を追求し続けてきました。2023年には新たに「揉み茶専門店」として「ぶぶる」を立ち上げました。お茶の多様な楽しみを提供し、健康で豊かな暮らしを支援するブランドであり続けることを目指しています。現代人に寄り添うお茶のスタイルで、日本の伝統を大切にしつつ、新しい風を吹き込んでいます。
結論
「ぶぶる」のティーバッグは、日常生活の中で気軽にお茶を楽しむための新しい方法を提供します。これにより、私たちは忙しい日々の中でも「とき」を大切にし、心身の健康を促進できるのです。ぜひ新しいお茶の楽しみ方を体験してみてください。