日本女性リーダーシップ推進の新たな動き
2026年8月5日、東京にてフィッシュファミリー財団は、日本女性のリーダーシップとジェンダー平等の向上に向けた共同助成基金「JWLI Women's Fund」を設立しました。この基金は、20年以上にわたり日本で女性リーダーを育成してきたJapanese Women's Leadership Initiative(JWLI)の新たな取り組みであり、世界的に名高いフィランソロピー財団との共同出資によって実現しました。基金の設立に伴い、今日から第1期の助成プログラムの公募も開始されます。
20年以上にわたる支援の足跡
フィッシュファミリー財団は2003年にJWLIを設立して以来、約250名の女性リーダーを育成し、社会課題解決に貢献してきました。彼女たちは現在、日本の非営利団体、行政、企業、教育機関などで活躍し、日本の変革を推し進めています。しかし、多くの非営利団体は資金や基盤強化の機会に恵まれず、課題に直面しているのが現状です。この「JWLI Women's Fund」は、そうした組織に対して資金提供だけでなく、団体間の情報共有やエコシステムの構築にも力を入れ、持続可能な支援を目指します。
さらに、東京都大手町には「一般社団法人JWLI Ecosystem」が設立され、新たな体制で事業が始まります。
JWLI Women's Fundの概要
この助成プログラムは、女性リーダーのみならず、そのリーダーが厳しい社会変革を推進する組織全体への投資を目指しています。この共同助成基金は、フィッシュファミリー財団と2つの海外財団の対等なパートナーシップに基づいて運営され、彼らの共通する理念は、女性リーダーへの投資が社会全体の変革を促進するというものです。今後も同じ志を持つ財団やパートナーとの協力を深め、より多くの女性リーダーに支援を行っていきます。
第1期助成プログラムについて
初回の助成プログラムでは、日本国内で女性が主導する、またはジェンダー平等の推進を目指す非営利法人を最大14団体採択し、年間250万円(2年間で総額500万円)を提供します。この助成金は、団体のニーズに合わせて柔軟に利用でき、組織基盤の強化やリーダーシップ育成、ネットワーク形成の機会を提供します。
助成対象の分野は、経済的自立の推進、安心・安全な社会の形成、市民参画の促進などが含まれています。応募期間は2026年8月5日から9月13日までです。詳細は、
公式サイトをご覧ください。
新CEOの就任と取り組み
JWLI Women's Fundの設立に伴い、並木則子氏が2026年7月よりJWLIの新CEOに就任しました。並木氏は、ハワイ州最大の女性支援団体であるYWCA OʻahuのCEOを13年間務めた実績があり、非営利組織の運営や資金調達、地域連携などの経験を持ち合わせています。彼女は現場でのリーダーシップ経験を活かし、女性リーダーが最大限にその能力を発揮できるような持続可能な社会変革を進めていくとしています。
「私たちは単に助成金を提供するだけでなく、共に学び、共に投資し、共に社会変革を支えるコミュニティを育てたい」と並木新CEOは語ります。
フィッシュファミリー財団の背景
フィッシュファミリー財団は、1999年にボストンで設立され、移民や低所得者層の若者支援や女性リーダーの育成に取り組んでいます。女性リーダーの育成を目指すJWLIは、2003年に設立され、社会課題の解決に向けた女性の力を強化するためのプログラムを展開してきました。
今後もフィッシュファミリー財団とJWLIは、女性リーダーの可能性を広げ、持続可能な社会を目指して邁進します。