株式会社きもとが「日経Smart Work大賞2025」中堅企業部門賞に輝く

株式会社きもとが受賞した「日経Smart Work大賞2025」

三重県いなべ市に本社を構える株式会社きもとは、2025年2月25日に開催された「日経Smart Work大賞2025」において、中堅企業部門賞を受賞しました。この賞は、働き方改革を通じて企業価値を向上させる企業を表彰するもので、評価されることはその努力の証であり、業界内外での認知度を高める重要な機会となります。

中堅企業部門賞を受賞した背景

「日経Smart Work大賞」は、株式会社日本経済新聞社が全上場企業および有力な非上場企業を対象に行った「日経サステナブル総合調査」に基づいています。外部審査委員会が企業の人材活用や投資の観点から総合的に審査し、次世代を担う優良企業を選出します。今回の調査では830社が参加し、その中から株式会社きもとは、星3つ半（偏差値55以上60未満）の高評価を受けました。在宅勤務の実績や完全フレックスタイム制度を実施していることが特に評価されたポイントです。

株式会社きもとの取り組み

当社は2009年からさまざまな働き方改革に取り組み、フリーシート・フリーアドレスやリモートワーク、スーパーフレックス制度を導入し、従業員がそれぞれのスタイルで働ける環境を整えています。これにより、業務効率を高めつつ、各自のライフスタイルを尊重することができます。また、社内でのプロジェクトを通じて新しい挑戦の場を提供し、コミュニケーションツールを駆使して円滑な情報共有を実現しています。

私たちの目標は、誰にとっても働きやすい職場環境を創ることです。一人ひとりが自らの能力を最大限に発揮し、仕事におけるやりがいを見出せるよう、引き続き改革を進めていきます。特に多様性のある人材が活躍できる場をつくり、新たなアイデアやイノベーションを生むことが企業文化の進化につながると信じています。

受賞後の展望

「日経Smart Work大賞2025」の受賞を契機に、私たちはさらに積極的に働き方改革を推進していく所存です。従業員の幸福度を高めることが、ひいては企業価値の向上につながると考えています。今後も、全国の製造業にも働き方改革のノウハウを提供し、同業界全体の成長を支えることを目指していきます。

株式会社きもとについて

1952年に地図の複製業として設立された株式会社きもとは、国内外の指定用材に認定された良質な地図用紙の開発を皮切りに、その後のフィルム加工技術の革新によって様々な製品を世に送り出しています。私たちの製品は日常生活のあらゆる場面で利用されており、さらなるイノベーションを追求していきます。著しい働き方改革の成果を今後も地域社会とともに分かち合ってまいります。ぜひ、当社の取り組みをご確認ください。