小児がんサバイバーの挑戦
2021-07-15 13:00:07

小児がんを克服した中学生が登壇!外見ケアの重要性について語るトークイベント

小児がんを乗り越えた少年が語る外見ケアの重要性



大阪府池田市に拠点を置く一般社団法人チャーミングケア。その代表である石嶋氏の息子、壮真君(12歳)は、2016年に急性リンパ性小児白血病と診断され、約2年間の闘病生活を送りました。この経験から、彼は中学生になった今、自らの言葉で多くの人々にメッセージを届けたいと考えています。

2021年4月、壮真君は自ら主催したオンライントークイベントを開催し、「子どもだって見た目は気になる!」というテーマで、子どもたちの外見ケアがメンタル面に与える影響について意見を発信しました。このイベントは、特に病気のある子どもたちに向けた支援や理解の促進を目指しています。

オンライントークイベント:詳細と意義



壮真君が登壇する次回のオンライントークイベントは、2021年7月18日(日)の15:00から17:00に行われる予定です。テーマは「がんサバイバーがいきいきと笑顔で暮らせる社会の実現」。多くの方々が参加できる無料イベントとなっており、彼自身の体験や、外見ケアがどのようにメンタルを支えるのかについて話す貴重な機会となるでしょう。

このイベントでは、壮真君の外見ケアに関するエピソードも紹介されます。また、7月15日から始まるクラウドファンディング『子どもだって見た目は気になる!病児の笑顔を支える研修を実現したい』の紹介も行われます。これによって、病気や障害を持つ子どもたちが笑顔で過ごせる環境を作りたいとの想いが込められています。

チャーミングケアとは



「チャーミングケア」という考え方は、病気や障害を抱える子どもたちの外見ケアやメンタルケア、さらにはその家族への支援に着眼しています。医療の枠を超えたトータルケアを提供し、子どもたちの生活を豊かにすることを目指して、2018年に活動を開始し、2019年に法人化されました。

多くの子どもたちが自己肯定感を得るために役立つ外見ケアにフォーカスを当てた活動は、今後も広がっていく見込みです。特に、病気や障害を抱える子どもたちがどのように自分らしく、また明るく過ごせるかを探求することは、社会全体の理解を深めるためにも重要です。

未来に向けた活動



壮真君のような当事者が自らの経験を語ることは、周囲の人々にとっても大変貴重な経験となります。この機会を通じて、当事者に寄り添った社会づくりが進むことを期待しています。報道関係者の方々にもぜひ注目していただき、素晴らしい活動が広がっていくことに力を貸していただけたら幸いです。

詳細については、こちらのイベント情報をご覧ください。そして、クラウドファンディングページも公開中です。ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

会社情報

会社名
一般社団法人チャーミングケア
住所
大阪府池田市新町1-4-池田西山ビル102
電話番号
072-735-7035

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。