米Tellus社の見守りセンサー「Tellus」が介護保険対象に
米国のTellus社が開発した見守りセンサー「Tellus」が、この度新たに介護保険の対象品として認定されました。これにより、高齢者の自宅での生活を守るための新たな手段が提供されることになります。介護保険は、自立した生活を支援する福祉用具について保険給付を行う制度ですが、Tellusがこの制度に含まれることで、多くの利用者にとって利便性が向上することが期待されています。
Tellus見守りセンサーの特徴
Tellusは、高齢者の健康状態や生活状況を見守るために設計されたデバイスです。特に注目すべきポイントは以下の通りです。
Tellusは、レーダー技術を採用しており、カメラやマイクを使用することがありません。これにより、被介護者のプライバシーを尊重しつつ、心拍数や呼吸、睡眠、さらには転倒などの状態をモニターできます。身体に装着する必要もないため、負担も軽減されています。
Tellusは手のひらサイズのデバイスを壁に取り付けるだけと、非常にシンプルなステップで設定が完了します。大掛かりな工事や複雑な手続きが不要で、誰でも簡単に設置できるのが魅力です。
利用者は、遠方にいてもスマートフォンを通じてリアルタイムで見守ることが可能です。徘徊が発生した場合には、即座にメールで通知されるため、外出中でも安心して確認できます。
介護保険の利点
介護保険が適用されることで、利用者は費用の1割から3割の自己負担によりTellusをレンタルできるようになります。具体的には、所得に応じて負担割合が変動しますが、この制度により高齢者やその家族にとって経済的な負担が軽減され、安心して見守りサービスを利用することができるようになります。
福祉用具としては、総計13種類が用意されており、詳細は公益財団法人テクノエイド協会の情報システムで確認できます。興味のある方は、ぜひこちらのサイトを訪問して「Tellus」と検索してみてください。
テクノエイド協会の福祉用具情報システム
Tellus社の概要と将来構想
Tellus社は2017年に設立され、地域における高齢者介護の革新を目指しています。創業者たちは、自身の祖父母の介護経験を基に技術の開発に取り組んできました。現在は日本国内の介護施設への導入を積極的に進めており、2019年からはAll Turtles社との提携を通じてさらなる研究開発を進めています。
米国本社はサンフランシスコに位置し、日本法人は東京にあります。CEOであるタニア A. コーク氏のもと、高齢者が安心して暮らせる社会の実現に向けて邁進しています。
まとめ
Tellusの見守りセンサーが介護保険の対象となることで、高齢者の自立支援と安心した生活が一層進むことが期待されます。高齢者の健康を見守るための新たな助けとなるこの技術は、今後ますます注目を集めることでしょう。興味のある方は、ぜひTellus社の公式サイトや福祉用具情報システムをチェックして、自身や家族のために豊かな生活を手に入れましょう。