株式会社メディアフュージョンがPower BIを用いた分析支援を強化！無償リソースを公開

メディアフュージョンのPower BI導入支援

株式会社メディアフュージョン（以下、メディアフュージョン）は、Microsoft Power BIを利用したデータ分析および視覚化の普及に力を入れています。近年、業務におけるデータ活用の重要性が高まる中で、同社は大学や研究機関向けの「MF教員業績管理システム」と連携した研究IRテンプレートを無償で提供しています。このテンプレートは、大学の研究IR（Institutional Research）業務を想定しつつも、Power BIの機能を選択して構成されているため、企業を含むさまざまな業務での応用が可能です。

また、利用方法や設定手順を解説した動画も公開されており、これによってユーザーは具体的な利用イメージをつかむことができます。

Power BIの普及背景

デジタル化が進む現在のビジネス環境では、大量のデータを迅速に分析し意思決定を行うことが求められています。そのため、BIツールの必要性は非常に高まっています。Microsoft Power BIは2015年に登場し、導入コストの低さや操作性の向上により、世界中で約37万5千社が導入しています。Fortune 500企業の95%も利用していることから、その信頼性は明白です。

メディアフュージョンは、Power BIに関する日本語情報が不足していた時期から注目され、2018年には大学や研究機関向けの導入セミナーを開催しています。これにより、技術的な情報を届け、ユーザーの分析能力向上に貢献しています。

提供するサービス

メディアフュージョンが提供しているサービスは以下の通りです：

- カスタム機能の開発：カスタムコネクターやカスタムビジュアルの開発・販売。
- IRシステム開発：Power BIを用いたInstitutional Research (IR)ソリューションの提供。
- オンライン連携：自社パッケージとのデータのリアルタイム分析を実現。
- クラウドソリューション：MS365上で業務システムを稼働させるためのデータ統合・視覚化機能。
- コンサルティングと教育：実務への導入支援や教育プログラムの運営。

ユーザー向けの無償提供資料

今回、無償で配布される研究IRテンプレートには詳細な利用手順が解説された動画が付属しています。これにより、ユーザーはPower BIの主要機能を用いたデータ分析の実施方法を具体的に学ぶことができます。特に、当社のMF教員業績管理システムとのオンライン接続設定の手順は、他の業界でも応用できる知識となるでしょう。

また、学習リソースとして以下の資料も用意されています：

- Power BI初心者向けの初級講座。
- 中級者向けの技術情報ブログ。

これらのリソースは全て企業内教育にも自由に利用可能であり、要望があれば教材の提供も行っています。

会社情報

メディアフュージョンは1995年に設立され、大阪を拠点に様々な業務システムのDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を行っています。特に、Microsoft 365を活用したサーバーレスシステムの実現に注力しており、AIソリューションやスマート農業、労務会計ソリューションの提供を通じて、企業や公的機関のニーズに応じたサービスを展開しています。