クリスマス・フェス2021
2021-11-26 21:55:51

オンラインでつながる心の拠り所!クリスマス・フェスティバル2021の魅力

オンラインで楽しむ「クリスマス・フェスティバル2021」



2021年12月、心を込めたパフォーマンスがオンラインで繰り広げられた「クリスマス・フェスティバル2021」。これは、劇団四季や宝塚歌劇団出身の俳優たちが集い、全国の病難病児者とその家族、支援者も参加した特別な公演です。

回顧:オンライン公演までの軌跡



新型コロナウイルスの影響で2020年3月からすべての活動をオンラインに切り替えた心魂プロジェクト。この時期、彼らは公演を楽しむだけでなく、子どもたちが自信を獲得し、成長する機会を創出するために多様な企画を展開してきました。結果として、毎月約80回のオンライン生配信公演を続けるという新たなスタイルを確立しました。

祭典の内容



「クリスマス・フェスティバル2021」は無観客で行われ、14時と13時にそれぞれ配信されたこの公演は、心魂プロメンバーを主体に様々なチームが出演。12月11日の「クリスマスの祭典」では、心魂キッズ団や社会人パフォーマーが参加し、特別コラボとしてクリニクラウンも登場しました。

12月12日には「心魂ベスト・ヒッツ2021」と題し、今年の心魂パフォーマンスの集大成を披露しました。一般の視聴者からも出演希望者が集い、一層の賑わいを見せました。

特別なメンバー「チームONE」



2021年8月に特別結成された「チームONE」。障がいの有無や年齢、性別を問わず、さまざまな方々が集まり一つのチームを作り上げました。これにより、互いに影響を与え合いながら、パフォーマンスを通じて多くの笑顔を届けています。

振付師ジャスミンの挑戦



注目すべきは、難病と闘う中学一年生のジャスミンさんです。彼女は心魂と出会ってから表現する喜びを知り、今年の公演で自身の振付作品「いのちの歌」を発表しました。更に、今公演ではディズニーの「アロハ・エ・コモ・マイ」の新振付を披露。プロのダンサーたちとともに踊る姿は、多くの人に感動を与えました。

心魂プロジェクトの理念



心魂プロジェクトは、「ワクワク・ドキドキ・感動は全ての人に等しく与えられた権利である」という信念のもと、難病の子供たちとその家族に生のパフォーマンスを届けています。過去には年間100日以上、全国や台湾、ミャンマーといった海外でも活動を展開してきました。しかし、コロナ禍を受けてからはオンラインでの生配信にシフトし、その活動を続けています。

2021年の締めくくりとして



「クリスマス・フェスティバル2021」は、心に残る珠玉の瞬間を提供し、困難な状況の中でも共に過ごすことの楽しさ、そして人と人が繋がる温かさを改めて感じさせてくれる機会となりました。今後もこのような素晴らしい公演が続き、より多くの人々の心を温めていくことを期待しています。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人 心魂プロジェクト
住所
神奈川県横浜市西区北幸1丁目11-1水信ビル7階
電話番号
090-5216-2451

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