新潟発！自家製米麹と酒粕にんにくが香る、旨辛味噌「JOHN PUNCH」が新登場

新潟県長岡市の高橋農園が、代々伝わる秘伝の辛味噌を商品化した「JOHN PUNCH（ジョンパンチ）」が、2024年11月15日（金）より販売開始となる。

「JOHN PUNCH」は、もち米を発酵させた自家製のもち米麹に、酒粕を肥料にして栽培したにんにくや香辛料をブレンドし、じっくりと時間をかけて熟成させた旨辛味噌だ。パンチの効いた辛さと、ガツンとくる旨みが特徴で、一口食べれば、お米の甘さとにんにくの濃厚な旨みが口いっぱいに広がる。

高橋農園は、江戸時代から続く歴史ある畑で、米作りを中心とした農業を営んでいる。越路は、古くから“酒”と“人々の暮らし”が密接に繋がっている場所であり、日本三大杜氏としても名を馳せた「越路杜氏」の文化を受け継ぐ。十六代目の今も「夏は農業、冬は酒造り」という昔ながらの暮らしを継承している。

「JOHN PUNCH」の商品化には、様々な人の想いが詰まっている。十五代目であるジョン母（高橋澄子）は、“農家の台所役”として、農作業以外にも自家栽培の食材を使った漬物や調味料を作ってきた。自分たちが食べるだけでなく、農家仲間やお米を買ってくださる常連さんにおまけとしてお渡しすることもあり、『美味しい！』『もっと買いたい！』というお声をいただくこともあった。

長きに渡り農園を支えてきた母と、母が作る味をもっと多くの人に知ってもらい、楽しんでいただきたいという想いから、商品化が決定した。

「JOHN PUNCH」は、通常タイプと生タイプの2種類。価格は950円（税込）で、高橋農園やSUZU GROUP各店で販売される。

また、「JOHN PUNCH」のお披露目会を兼ねた販売記念ツアーとして、県内2箇所で3つのイベントを実施する。イベントでは、SUZU GROUPオーナーシェフの鈴木将によるスペシャルメニューが提供されるほか、高橋農園のジョン（高橋淳一氏）も参加し、こだわりや想いを直接解説する予定だ。

「JOHN PUNCH」のおいしさと楽しみ方を体験できるイベントなので、ぜひ足を運んでみてほしい。