日立コンサルティング、プラチナえるぼし認定を取得し女性活躍推進を強化

日立コンサルティングが「プラチナえるぼし認定」を取得

株式会社日立コンサルティングは、2025年9月26日付で女性の活躍を支援する取り組みの成果が認められ、最高位の「プラチナえるぼし認定」を獲得しました。これは、女性の職業生活の活躍促進に関する法律に基づき設けられた制度で、特に優れた実績を持つ企業に与えられます。

この認定は、従来の3つ星（えるぼし認定）をさらに一歩進めたもので、多様な職場環境を提供し、女性が活躍できる条件を整備することの重要性を示しています。日立コンサルティングは、採用時の女性の正社員割合や平均継続勤務年数、管理職比率、多様なキャリアコースの提供などにおいて、非常に高い基準を満たしました。

具体的な取り組み

日立コンサルティングは、これまでも様々な取り組みを通じて女性支援に注力してきました。主な施策には以下のものがあります。

- DEI研修の実施: 自社開発のダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンに関する研修を実施し、社員全体の意識向上に努めています。
- ワーキングペアレンツのネットワーク形成支援: 子育てと仕事の両立を支援するためのネットワークを形成し、相互にサポートしあえる環境を作り出しています。
- 有給休暇の取得促進: 年度ごとに設定された「有給休暇取得強化日」を通じて、有給休暇の取得率向上に取り組んでいます。
- 半日単位の有給休暇制度の拡充: 自分のライフスタイルに合わせた働き方を促進するために、半日単位での有給休暇の取得を拡大しました。

今後の展望

今後も日立コンサルティングは、全ての従業員が能力を最大限に発揮できる職場環境の整備に力を入れていく方針です。特にDEI領域においては、業界の先駆けとしての責任を持ち、社会全体に貢献するイノベーションを追求していきます。お茶の水女子大学との共同研究や、ゲーム型DEI教育「かりものめがね®」など、多様なイニシアティブを通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。

日立グループの一員として、Society 5.0やSDGs（持続可能な開発目標）への貢献を通じて、企業価値をさらに高める努力を続けていくでしょう。今後の展開に目が離せません。