海洋堂フィギュア×妄想アクアリウム
2022-04-13 13:55:41

「妄想アクアリウム」で古代生物が蘇る!四国水族館×海洋堂フィギュアの夢のコラボ展

絶滅生物が水槽の中に!「海洋堂フィギュア×妄想アクアリウム」



香川県の四国水族館では、国内フィギュアメーカーのパイオニアである海洋堂とのコラボレーション企画展「海洋堂フィギュア×妄想アクアリウム」が開催されました。本企画展では、水族館飼育スタッフが「絶滅した生物を、もし自分が飼育するなら…」という妄想を、海洋堂の精巧なフィギュアを用いて実現。知識と想像力で、現存しない生物を生き生きと再現した、まさに「妄想アクアリウム」の世界が広がっています。

海洋堂の技術が光る!「妄想アクアリウム」の展示内容



企画展では、海洋堂の塗装・造形師が制作した、古代生物や絶滅危惧種の貴重なフィギュアが展示されています。

「妄想アクアリウム」では、ティクターリク、ベルゼブフォ、ポントサウルス、オドントケリス、アカントステガなど、様々な絶滅生物が飼育ケースに再現されています。まるで水族館にいるかのような、リアルな展示に圧倒されること間違いなしです。

「幻想ビバリウム」&「私の好きなトカゲたち」では、古代生物シリーズ「幻想ビバリウム」と、希少爬虫類「私の好きなトカゲたち」が展示されています。デイプロカウルス、始祖鳥、コモドドラゴンなど、職人のこだわりが詰まった1点ものの生物フィギュア約40点が展示されています。細部までこだわって作られたフィギュアは、まるで生きているかのように見えます。

「海洋堂」のコーナーでは、海洋堂がこれまでに制作したフィギュア約1,100点が展示されています。動物や人気アニメのキャラクターなど、様々なフィギュアを見ることができます。

海洋堂フィギュアの販売コーナーも!



館内には、海洋堂フィギュアの特設販売コーナーも設置されています。人気のカプセルフィギュア(ガチャガチャ)コーナーも設置されており、お気に入りのフィギュアを手に入れることができます。

海洋堂の塗装・造形師を紹介



古田悟郎氏は、海洋堂の塗装・造形師として、動物の専門学校卒業後、ホビーロビー東京の販売員として入社。松村しのぶ氏、木下隆志氏から英才教育を受け、その後大阪の本社へ異動。アクアランドシリーズの量産塗装を経て、チョコエッグシリーズのペイントマスター製作を任されるなど、長年フィギュア製作に携わっています。近年は造形作家としても活躍しています。

清水ゆう子氏は、海洋堂の塗装・造形師として、大学時代に日本画を専攻した後、爬虫類等の造形に興味を持ち、海洋堂に入社。入社後すぐにアクアランドシリーズの塗装チームとなり、モチーフ本来の印象を忠実に再現する、丁寧な塗装で造形師からの信頼も厚いそうです。ダイノテイルズなど一部のシリーズでは恐竜や爬虫類系の原型制作も手掛けています。

まとめ



「海洋堂フィギュア×妄想アクアリウム」は、海洋堂の技術力と水族館飼育スタッフの想像力を融合させた、まさに夢のコラボレーション企画展です。絶滅した古代生物を、まるで生きているかのように感じることができる、貴重な体験となっています。ぜひ足を運んでみてください。

会社情報

会社名
株式会社四国水族館開発
住所
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
電話番号
0877-49-4590

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