日本初の記者会見！ハラールフードプロジェクトがインドネシア進出をサポート

日本初の記者会見が開催されるハラールフードプロジェクト

2013年12月2日、日本初の記者会見イベントが東京から遠く離れたインドネシアで行われます。このイベントは、一般社団法人ハラル・ジャパン協会の主催で、株式会社ファーストの協力のもと、経済産業省のクール・ジャパン戦略に基づいています。

この記者会見は「ジャパン・ハラール・フードプロジェクト」の一環として実施され、日本に存在するハラール認証商品やハラール対応商品を幅広く発掘し、次世代のビジネスチャンスを生み出す場となることを目指しています。最大20商品の出品が計画され、特に日本製のハラールフードの普及を促す絶好の機会です。

日本からの出品者を募集中

出品を希望する企業に向けた応募期間は、11月1日から15日までとされ、すでにハラール認証を取得している商品だけでなく、取得を進めている企業も参加可能です。この素材の適応性が広がることで、日本の食文化がインドネシアで更に認知され、親しまれるきっかけを生むことが期待されています。

さらに、この記者会見のメインイベントでは、インドネシア語の日本食専門サイト「Cooking Japan」が開設され、利用者がアクセスできるレシピや投稿ページ、日本食文化に関する情報が提供されます。このサイトは、3ヶ月で20万アクセスを超える見込みです。

地元メディアとの連携

イベントには地元メディアも多数参加予定で、現地のTV、新聞、ネットメディアなど50社以上が取材に訪れる見込みです。このようなメディア露出を通じて、インドネシア市場における日本食品の認知は急速に高まると考えられています。

セミナーや親子料理イベントも企画

また、過去に案内されていたように、セミナーや商談会も実施されます。特に12月4日に行われるセミナーでは、インドネシア市場に特化した実践的な内容が提供される予定です。対象は食品メーカーや商社、流通業者など、インドネシア市場に興味を抱く方々です。

今年は日本食が世界遺産登録を控え、多くの注目が集まる中、インドネシアでのハラール商品を持つ企業にとってはチャンスといえるでしょう。ぜひこの機会を捉えて、ハラール認証の取得を目指していただきたいと思います。