株式会社storageが手掛けるヴィーガンマルチオイル『haCo』が、ソーシャルプロダクツ・アワード2025にてソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。この受賞は、これまでに販売された数量5万個を突破した実績からも、消費者に支持されていることを証明しています。
『haCo』は、動物由来の成分を一切使用せず、動物実験を行わないエシカルな製品です。これにより、動物福祉と環境保護を重視した美容業界の新たな基準を示す存在となっています。さらに、SDGsに貢献すべく、持続可能な社会を実現するための取り組みも行っています。
受賞の背景
一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進委員会が主催する同アワードでは、『haCo』の美容業界における先進的な姿勢が高く評価されました。審査員からは、「動物福祉や環境への配慮を取り入れた商品開発の方向性が明確で、全体がソーシャルプロダクトとしての統一感を持っている」とのコメントが寄せられました。
授賞式は2025年の3月に予定されており、また同年の5月には展示会も開催される予定です。これにより、さらなる消費者の意識の改革が期待されます。
haCoの特長
『haCo』は、ヘアオイルとしてだけでなく、スキンケアやネイルケアにも利用できるマルチオイルです。環境への配慮からリサイクル可能なパッケージを採用し、SDGsへの取り組みを積極的に行っています。たとえば、化粧箱にはFSC認証紙、キャップにはリサイクル可能なアルミニウムを使用し、ボトルもバイオマス素材を取り入れています。
さらに、製品は2022年10月に発売された<金木犀の香り>や<ペアー&フリージアの香り>に加え、2024年1月には新たに〈リネンの香り〉と〈マンダリン&ブーケの香り〉が追加される予定です。香りやデザインにもこだわっており、持ち運びに便利なサイズで、いつでもどこでも使用できます。
開発者の想い
開発の背景には、環境や動物に優しい製品を求める消費者のニーズがあると、株式会社storageの担当者は言います。『haCo』は、敏感肌でも安心して使えるヴィーガン処方であり、天然着色料を用いた製品です。このため、髪・肌・爪全ての保湿ケアに使える優れた特性を持っています。
サステナブルな取り組み
株式会社storageは動物福祉の向上と環境保全に努めています。例えば、動物実験を行わない姿勢を貫くことに加え、売上の一部を動物保護団体に寄付しています。こうした取り組みが、消費者の支持を集め、『haCo』の成長を促しているのです。
SDGsへの貢献
既存の化粧品業界が抱える問題、つまりプラスチックや動物実験の問題に立ち向かう取り組みとして、『haCo』は今後も持続可能な製品開発を続けることでしょう。美容業界に新しいスタンダードを打ち立てていくことに期待が寄せられています。
今後の展開と、さらなるソーシャルプロダクツとしての認知度向上に期待が高まります。