心に寄り添う子育てのヒントが詰まった新刊が登場！

子どもの心を育てる新刊のご紹介

今年の11月11日、待望の書籍『今からでも大丈夫！子どものSOSは「育て直し」のチャンス』が株式会社セルバ出版から発売されます。この本は、ひろみちお兄さんこと佐藤弘道氏の推薦も受けており、親たちに向けた心温まるメッセージが盛り込まれています。

著者の経験から生まれた「育て直し」の考え方

本書の著者は松永高弘氏。彼は中学高校での21年間の教員生活、幼稚園の園長、さらには自身の4人の子育て経験を活かし、子どもの成長とその背後にある親の関わりについて深く考察しています。「育て直し」「育ち直し」という言葉には、親の見直し、つまり、自分自身の育ちを通じて子どもを理解し、育む方法が込められています。著者は、親が変わることで子どもも変わると強調しています。

子どものSOSを真剣に受け止める

本書の特徴は、子どもからのSOSのサインを理解し、どのように対応すれば良いのかを具体的に解説している点です。親は日々子どもと向き合う中でさまざまな壁に遭遇しますが、本書を通じて「育て直し」「育ち直し」の視点を持つことで、これらの困難を乗り越えるヒントが得られます。親が過去の自分と向き合うことで、子どもがどういう状況にあるのかを理解する手助けとなるのです。

事例を通じた具体的なアプローチ

本書では、さまざまな事例を紹介しながら、実際の家庭で導入できる「育て直し」の方法をわかりやすく説明しています。子どもや親子関係の悩みを抱える読者にとって、問題解決の手助けとなることを目指しています。また、子育て中の方々にとっても役立つ「子育て十訓＋α」のノウハウが盛り込まれており、実践的な内容が充実しています。

目次と著者略歴

1. 「育て直し」「育ち直し」とは、何か？
2. 子どもの「育て直し」のサインと方法
3. 親の「育ち直し」、夫婦の「育ち直し」
4. 家庭でやってみよう、「育て直し」「育ち直し」
5. 子育ての奥義、「子育て10訓＋α」
6. 親子でウェルビーイングな未来を目指して

著者略歴

松永高弘氏は、一般社団法人子ども子育て・教育研究所の代表を務めており、愛知県豊橋市で1982年に生まれ、現在三重県四日市市に在住しています。21年間の教員生活と幼稚園の園長としての経験を通じて、教育や子育てに関する様々な知見をつちかってきました。彼はこの書籍を通じて、多くの家族に寄り添いたいと考えています。