2025年11月1日、株式会社カスタムジャパンは、ASMAXとEVANGELION RACINGが共同開発した次世代スマートインカム「EVA R モデル」を日本市場に投入します。この製品は、ライダーのコミュニケーションの在り方を変革する新たなテクノロジーを搭載しており、特に注目を集めています。
新たな通信方式「CloudTalk」の採用
「EVA R モデル」は、ASMAXの誇るCloudTalkモードを活用しており、最大50人までの同時通話が可能という特長があります。従来のBluetoothインカムとは異なり、これまでの通信距離の限界を打破し、スマートフォンとクラウドを利用して接続することで、ライダー同士の音声操作がシームレスに行えるようになります。また、他社インカムとの接続も可能であり、B+COMやSENA、Cardoなどのユーザーとも通話できるため、ツーリングの際のコミュニケーションの幅が広がります。
複数のデバイスとの同時接続が可能
EVA R モデルは、スマートフォンやナビゲーション機器、ドライブレコーダーと同時接続ができるため、音楽を流しながらナビの指示を受けることも簡単に行えます。これにより、ライディングの安全性と快適性が大幅に向上します。
音声操作と高音質を実現
また、EVA R モデルにはASMAX独自の音声認識エンジン「Hi Max」が搭載されており、手を使わずに操作が可能です。AI技術によりライダーの声をしっかりと認識するため、走行中も安心して操作することができます。さらに、40mmのスピーカーとENC(エレクトロニックノイズキャンセリング)技術により、音質も格段に向上。通話中でも周囲のノイズを気にせず、クリアな音声でのコミュニケーションが実現されます。