ヴァイオリニスト服部百音が魅せる「StoriaⅣ」開催のお知らせ

新たな音楽の旅「StoriaⅣ」のご案内

2025年9月2日、東京のサントリーホール大ホールにて、ヴァイオリニスト服部百音による待望の演奏会「StoriaⅣ」が開催されることが決定しました。この演奏会は、彼女のデビュー15周年を祝う特別なイベントでもあります。服部百音は、N響と広上淳一指揮者を迎え、3つの名曲を一夜で演奏します。

服部百音が歌う時空を超えたヴァイオリン協奏曲

「Storia」は2021年から続く演奏会で、今回で4回目の開催となります。プログラムは、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ブラームスという多彩な作曲家のヴァイオリン協奏曲をフィーチャー。これらの作品は各時代を代表するもので、それぞれ異なる魅力を持っています。

プロコフィエフの第1番は、革新的なハーモニーとリズムによって情熱的で躍動感溢れる作品。ストラヴィンスキーによる協奏曲は、知性と美しさが交錯した洗練された旋律を提供します。そしてブラームスの大作は、名曲中の名曲として広く知られ、聴く者の心に深く響き渡ることでしょう。

服部百音は、これらの作品を演奏することで、それぞれの作曲家が描く個性を最大限に引き出そうとしています。彼女の卓越したテクニックと豊かな音楽性が調和し、聴衆を引き込むこと間違いなしです。

NHK交響楽団との共演による特別な瞬間

「StoriaⅣ」の魅力の一環として、2026年に創立100周年を迎えるNHK交響楽団が参加することにも注目が集まっています。このオーケストラは、歴史的な名演を数多く残してきた伝統のある団体で、広上淳一指揮者の鮮やかな手によって、音楽が一層色彩豊かに描かれます。

服部百音は、自身の初共演となるN響に対して強い期待を寄せています。

「N響との共演は私にとって特別な意味を持ちます。演奏活動を始めてから15年、この思い入れの深い日を迎えられることを心から嬉しく思います。」と服部はコメントしています。