グロービス経営大学院、エグゼクティブMBAを全国展開
グロービス経営大学院は、2026年度より大阪校、名古屋校、福岡校でエグゼクティブMBA(EMBA)のプログラムをかつてない規模で展開します。これにより、日本の主要都市において経営者教育をさらなる高みへと押し上げることが期待されており、特設キャンパス(仙台、横浜、水戸)を除くすべてのキャンパスが対象となります。
このエグゼクティブMBAプログラムは、テクノベートMBAと共に2025年度から新しく開設されるものであり、すでに多くのビジネスパーソンから注目を集めています。2025年度には全国で943名がこの新たなプログラムに入学しており、グロービス経営大学院の名声が一層高まることは間違いありません。
さらに、樋口泰行氏(パナソニック コネクト株式会社)、田代 桂子氏(大和証券グループ本社の取締役)、辻 庸介氏(株式会社マネーフォワードの代表取締役社長)を招いた特別イベントも5月26日に予定されています。このイベントを通じて、MBAとキャリア戦略についての知見を深めることができるでしょう。
エグゼクティブMBAの背景
エグゼクティブMBAは、経営課題を意識しながら実践的なスキルを学ぶことができるプログラムです。特に、経営者や次世代のリーダーたちが集まる場として、彼らのネットワーク形成や意見交換を促進することを目的としています。これまでは東京校とオンラインのみで提供されていましたが、地域のニーズに応える形で大阪、名古屋、福岡のキャンパスでも受講できるようになります。
特に、地域ごとの経営課題に関して学び合う環境を整えることが求められており、参加者は同じ地域の仲間とともに新しいビジネスの視点を得られます。現在、グロービスの日本語MBAプログラムには121名の経営者が在籍しており、彼らの多くが卒業後に経営者に抜擢されたり、自ら企業を立ち上げたりしています。
エグゼクティブMBAとTMBAの違い
グロービス経営大学院では、エグゼクティブMBA(EMBA)とテクノベートMBA(TMBA)の二つのプログラムを展開しています。EMBAは経営リーダーとしての能力を育成し、リーダーシップやマネジメントのスキルを身に着けることを目的としています。一方TMBAでは、テクノロジーのビジネスへの実装能力を高め、イノベーションを創出するためのスキルを提供しています。
このように、それぞれのプログラムがビジネス環境やキャリアのニーズに応じた柔軟性を持っているため、受講者は自分に最適な学び方を選べるのです。
開講記念セミナーのご案内
開講を記念して、樋口 泰行氏、田代 桂子氏、辻 庸介氏を招いたセミナーが5月26日に開催されます。参加者はビジネスの第一線で活躍するリーダーたちから直接学べる機会を得られます。このセミナーは東京校とオンラインの両方で参加が可能です。
具体的な詳細や参加方法については、グロービス経営大学院の公式サイトをご確認ください。また、取材希望のメディアの方々は、グロービスの広報室に直接ご連絡いただくとスムーズです。
グロービス経営大学院は、今後も日本の経営教育において重要な役割を果たしていくことでしょう。受講者のキャリアを支えるだけでなく、さまざまな産業やビジネスの革新を促進することが期待されています。日本最大級のビジネススクールとして、さらなる成長を続けていく姿が楽しみです。