成田国際空港株式会社は、「サステナブルNRT2050」という新たなビジョンを掲げ、持続可能な発展を目指しています。これに伴い、空港では限りある資源を有効に活用する多くのプロジェクトが進められています。その中でも注目すべきは、株式会社グリーンポート・エージェンシーと連携し、滑走路の新設に伴って生じる伐採木を利用して作ったオリジナルアロマオイル「空香 -KUUKOO-」です。
このアロマオイルは、成田空港を訪れるすべての旅人と飛行機の出発や到着を見守ってきた杉材を100%使用しています。その香りは、旅の思い出や空港の雰囲気を思い起こさせる爽やかさを持ち合わせています。旅行者にとって、アロマの香りはその場の雰囲気をより深く感じる手助けをしてくれる大切な要素です。
「空香 -KUUKOO-」は、滑走路の新設が進む今だからこそ製造可能な貴重なアイテムです。これにより、伐採された木材を無駄にするのではなく、アップサイクルという形で新たな価値を創造しています。また、環境への配慮も重視し、持続可能な方法で生産されているため、安心して使用することができるのもポイントです。
このアロマオイルは、成田空港第1ターミナル中央ビルの新館5階に位置する「バイプレーン」や、航空科学博物館内の売店、そして成田空港オンラインショップでも購入可能です。発売日は10月1日12時からとなっており、この新しいアロマオイルを手に入れる絶好の機会です。
空港の持つ独特の雰囲気や、旅の高揚感を感じられるアイテムとして多くの人々に愛されることでしょう。「空香 -KUUKOO-」は、ただのアロマオイルではなく、成田空港の歴史とともに歩んできた証でもあります。香りを楽しむだけでなく、サステナブルな取り組みを支える一員になることができるこの商品、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。日常生活に取り入れることで、旅の思い出がふっと蘇るかもしれません。持ち運びしやすいサイズなので、旅行のおともにも最適です。
この取り組みは、観光客にとってだけでなく、地域社会の皆様にも大きな影響を与えるものとなります。成田空港のサステナブルな取り組みが広がることで、環境への配慮とともに利用者に新しい体験を提供することが期待されています。これからも成田国際空港の取り組みにご注目ください。