Tensor EnergyがJETRO主催プログラムに採択、米国進出に向けた新たなステップ

Tensor Energy、グローバル市場への扉を開く

福岡を拠点とするTensor Energy株式会社が、JETRO（独立行政法人日本貿易振興機構）が主催する「グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム（GSAP）」において、AlchemistXのBtoB Market Discoveryコースに選ばれました。この採択により、同社は米国エンタープライズ市場への進出に向けて本格的な支援を受けることができます。

プログラムの目的と構成

選ばれたBtoB Market Discoveryコースは、日本全国のスタートアップ企業を対象にした全12週間のプログラムであり、オンラインと対面での研修が組み合わされています。このプログラムの目標は、米国市場への理解を深めること、顧客の開拓、仮説検証、起業家の海外展開に関する知識の強化です。さらに、10月中旬にはシリコンバレーに赴く計画があり、現地でのネットワーキングの機会も設けられています。

AlchemistXの概要

AlchemistXは、シリコンバレーで展開されるAlchemist Acceleratorの法人および政府向けサービスを提供するトップクラスのアクセラレーターです。AlchemistXは、世界中の政府機関や大手企業と連携し、アクセラレーションプログラムを運営。優良チームのアイデアを市場に送り出すための支援を行っています。そのコーチ陣やメンターは、Alchemist Acceleratorの広範なネットワークから選ばれており、企業のニーズに応じた最新のアドバイスを提供します。

このプログラムは、エンタープライズ部門のアクセラレーターとしては世界でNo.1の評価を得ており、これまでに600以上のスタートアップを支援し、その中の50%が資金調達に成功しています。

Tensor Energyの展望

Tensor Energyは、この貴重な機会を最大限に活用し、米国市場への参入とともに、持続可能なエネルギーの普及に貢献することを目指しています。私たちは、「全ての人と次世代に持続可能なエネルギーが供給される世界」を目指し、最先端の技術や戦略的パートナーシップを通じて、再生可能エネルギー発電ビジネスを推進しています。

Tensor Cloudの紹介

私たちの提供するTensor Cloudは、AIを駆使したクラウドプラットフォームで、太陽光発電と蓄電池システムの計画から運用管理までの統合を目指します。長期的なキャッシュフローのシミュレーションや最適化されたアルゴリズムトレーディング、リアルタイムの運用制御を組み合わせ、発電事業者が効率的に利益を最大化できるようサポートします。

Tensor Cloudは、初心者でも簡単に利用できるように設計されており、エネルギー管理の新たなソリューションとして注目されています。