デジタルサイネージアワード2025で「#ヒトフミ」が優秀賞を受賞！

デジタルサイネージアワード2025での栄誉

2025年に開催されたデジタルサイネージアワードにおいて、株式会社たきコーポレーションがフラクト株式会社と共同制作した体験型コンテンツ「#ヒトフミ」が見事優秀賞を受賞しました。このアワードは、デジタルサイネージの分野で特に優れた作品を選出し、表彰するもので、ますます活気づくデジタルサイネージ市場の発展を促進しています。

「#ヒトフミ」とは？

「#ヒトフミ」は、東京都稲城市の京王線「若葉台」駅前にある複合商業施設「フレスポ若葉台」の中にあるインタラクティブな遊び場です。この施設は2025年6月にリニューアルオープンし、センセーショナルな体験テーマをもとにしたコンテンツが登場しました。コンセプトは「ひと踏みで楽しさが芽吹く」であり、これはまさに子供と大人を問わず楽しめる新たな遊び場の創造を目指したものです。

空間の演出には四季折々や昼夜の変化を感じ取れる映像が使用されており、訪れる人々に癒しと楽しみを提供しています。特に、どなたでも無料で立ち寄ることができる常設スペースとして設置されているため、商業施設の訪問時にはぜひ体験したいスポットです。

制作の背景

「#ヒトフミ」の制作は、自然環境に恵まれた地域性を生かし、悪天候でも子供たちが笑顔で過ごせる場所を作りたいという大和リースの思いから始まりました。プロジェクトに関わったメンバーは、訪れる全ての人々に笑顔をもたらすため、一丸となってこのコンテンツを作り上げました。

デザイン哲学

たきコーポレーションのクリエイティブディレクター國井丈嗣氏は、制作にあたり、常設展示として類を見ない大型デジタルコンテンツが求める要素を深く考慮しました。一部には、商業施設の良さを損なわずに明るく楽しいデザインを追求し、もう一つには老若男女すべての人が心地よく楽しめるインタラクティブ性を持たせることが大切であると語っています。この考え方は、初期提案段階から細部の最終調整に至るまで重要視されました。