CAE人材育成に向けた特別公開フォーラム2025が秋葉原で開催

CAEユニバーシティ特別公開フォーラム2025のご案内

サイバネットシステム株式会社が、2025年8月1日（金）に東京の秋葉原で開催される「CAEユニバーシティ特別公開フォーラム2025」を発表しました。このフォーラムは、CAE技術者の育成に特化したプログラムであり、「ものづくりのための、ひとづくり」がテーマです。昨今、製造業における技術革新は急速に進んでおり、CAE分野でも自動化や生成AIの導入が進行しています。この会議は、これらの技術の進展を背景に、過去の知識や経験を活かすことの重要性を再確認する機会となるでしょう。

CAEユニバーシティとは

CAEユニバーシティは、シミュレーション技術を活用できる真のCAEエンジニアを育成するための総合CAE教育システムです。このプログラムには、大学教授や企業の専門家が講師として参加し、座学や実験を通じて多様な講座を提供しています。2014年に開始された本フォーラムでは、CAE講師や社内教育担当者が集まり、技術の最新動向について意見交換を行っています。

今回は「温故知新：過去を学び、未来を創るエンジニアリング教育」というテーマの下、最新のCAE教育についてさまざまな講演やパネルディスカッションが行われます。これにより、蓄積されたナレッジや先人の知恵を次世代の技術者育成にどう活かすかについてのヒントを得ることができます。

開催概要

- 日時: 2025年8月1日（金）13:00～17:25（受付開始12:30）
- 懇親会: 17:35より予定
- 会場: アキバプラザ 5F アキバホール
- 定員: 200名
- 参加費: 無料（Webからの事前登録が必要）
- 対象者: CAE教育を行っている企業担当者や技術者、これから教育に取り組む方。

プログラム内容

本フォーラムでは、以下の講演が予定されています：

ユーザー講演

- SUBARUにおける設計者向けCAE教育: 本宮有也氏（株式会社SUBARU）
- CAE教育活動の重要性: 小宮剛彦氏（株式会社安川電機）
- 全社技術力向上のためのシミュレーション教育: 福田啓太朗氏（株式会社SCREENホールディングス）

CAEユニバーシティ講師講演

- 温故知新に関する考え: 只野裕一氏（佐賀大学）
- CAEのモノづくり教育: 永井学志氏（岐阜大学）

サイバネット講演

- “人づくり”と現場課題について: 三宅智夫（サイバネットシステム）

パネルディスカッション

フォーラムの最後には、技術者育成をテーマにしたパネルディスカッションが開催されます。参加者は事前に提出したアンケート内容をもとに、現場での課題や関心の高いトピックについて議論が交わされます。講演者たちが、それぞれの立場からの知見を提供し、活発な意見交換が期待されます。

参加申し込みについて

詳しい情報や申し込みは、サイバネットシステムの公式サイトから確認できます。
CAEユニバーシティ特別公開フォーラム2025詳細

サイバネットについて

1985年に設立されたサイバネットシステムは、製造業の研究開発や大学、政府機関に対してコンピュータシミュレーションを中心に高度なデジタルソリューションを提供する企業です。近年では、AIを用いた医療技術などの分野にも力を入れており、業界の先駆者としての地位を築いています。もっと詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
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