ネクスウェイ、店舗向けAI翻訳機能を追加
株式会社ネクスウェイ(東京都江東区、代表取締役社長:坂本倫史)は、チェーンストア向けコミュニケーションツール「店舗matic」に新たにAI翻訳オプションの提供を開始しました。この機能は、店舗で働く外国人スタッフとのコミュニケーションの課題を解決するために、最新のAI技術を活用しています。
新たなオプションの背景
近年、日本国内では少子高齢化が進む中、特に小売業や飲食業では外国人スタッフの雇用が急増しています。この流れは、店舗オペレーションにおいて本社からの指示やエリアマネージャー、店長とのコミュニケーションにおいて言語の壁が生じており、スムーズな意思疎通が難しくなっている現状をうけたものです。
外国人スタッフの育成は企業の長期的な事業成長に不可欠ですが、そのためには日本語学習の支援だけでなく、専門用語などの翻訳も重要です。そこで、ネクスウェイは「店舗matic」に新しいAI翻訳機能を追加し、店舗オペレーションの質向上を図っています。
AI翻訳オプションの特長
新しいAI翻訳オプションは以下の特長を持っています:
- - 14ヶ国語に対応:本部から配信される文書をAIが翻訳し、ベトナム語やインドネシア語など14ヶ国語に対応して、外国人スタッフが母国語で情報を受け取れるようにします。
- - AIルビ生成機能で言語習得支援:難しい漢字にルビを付与することで、日本語習得の支援を行います。これにより、外国語に頼らず日本語を読む習慣を身に着けることが可能になります。
本機能は、小売業界で働く多様な国籍のスタッフが、異なる言語を用いる本部や店舗との円滑なコミュニケーションを行えることを目指しています。
ウェブデモンストレーション
機能のデモンストレーション動画はYouTubeに公開されており、実際の操作や効果を見ることができます。動画は
こちらから確認できます。
今後の展望
今後、ネクスウェイはAI翻訳機能に止まらず、さらに便利で正確な情報検索機能や自動生成機能などを順次追加し、チェーンストア企業のニーズに対応していく予定です。このことで、店舗オペレーションの効率化を図りながら、企業の販売力や収益力を向上させることを目指しています。
店舗maticについて
「店舗matic」は、流通・小売業や飲食業に特化したコミュニケーション基盤を提供するクラウドサービスです。お知らせ機能や情報回収機能、文書管理機能などを通じて、本社と店舗間の情報共有をスムーズにし、スタッフの作業を容易にします。製品の詳細については公式サイトをご覧ください(
店舗matic詳細はこちら)。
まとめ
ネクスウェイの新しいAI翻訳機能は、グローバル化が進む日本の小売業界において、外国人スタッフとのコミュニケーションの質を向上させる革新的なツールとなるでしょう。効果的なオペレーションを通じて、企業の経営課題解決にも寄与することが期待されています。