脱炭素への旅が始まる!「デカボえひめプロジェクト」の新しい挑戦
愛媛県とEarth hacks株式会社が共同で手掛ける「デカボえひめプロジェクト」がスタートから1年を経て新たなフェーズに突入しました。このプロジェクトは、県民一人ひとりが脱炭素に向けた生活を楽しむことを目指しており、特に子どもから大人まで広く参加できる内容となっています。
生活者の声から生まれた脱炭素アクション
デカボえひめプロジェクトの目的は、県民が無理なく、楽しく脱炭素に取り組める環境を整えることです。昨年度は、参加者が自らのCO2排出量を理解し、具体的な行動へとつなげるためのツール「デカボmyスコア」を導入しました。このツールは、簡単な質問に答えることで、自分の年間排出量を把握できるもので、多くの人に好評でした。今回は、これを素晴らしい基盤とし、さらなる習慣化を目指す新しいコンテンツが展開されます。
楽しみながら学べるコンテンツの展開
新たな施策の一環として、愛媛県出身のタレント「みかん」さんとコラボしたWebコンテンツが発表されました。視聴者は「みかん」さんの愉快なモノマネを通して、日常生活で実践できる脱炭素アクションを学ぶことができます。具体的には、買い物バッグやボトルを持参すること、自転車での移動、食べ残しをなくすことなど、誰もが実践できる9つのアクションが紹介され、県民に自分もできるのだと気づいてもらう狙いがあります。
ここで紹介される動画をぜひチェックしてみてください。特に、次の動画は必見です。
参加型キャンペーンで脱炭素行動を促進
さらに、愛媛県が実施した調査によると、脱炭素に向けた行動を意識的に行っていると答えた県民は36.3%に留まりました。しかし、全員が何らかの脱炭素アクションを実践していることが分かったため、これを踏まえた「じゃんじゃん、デカボじゃん!キャンペーン」が開催されます。このキャンペーンでは、参加者が自身の脱炭素アクションをX(旧Twitter)に投稿することで、豪華賞品をゲットできるチャンスも待っています。
このキャンペーンは、日常生活の中で身近に実践できる15の脱炭素アクションに特化しており、参加方法も非常に簡単です。
1. 公式Xアカウントをフォロー
2. 対象の脱炭素アクションを確認
3. 実施したアクションの写真をハッシュタグ「#デカボ」を付けて投稿
結びに
新たな取り組みが始まった「デカボえひめプロジェクト」。脱炭素社会の実現に向けて、愛媛県民が一緒に楽しく取り組むことが期待されます。新しい習慣を身につけ、地球のためにできることを日常生活に取り入れていきましょう。コラボコンテンツやキャンペーンを通じて、多くの県民が気軽に参加でき、自信をもって脱炭素アクションを行える社会の実現に貢献していきたいものです。
詳しくは、
「じゃんじゃん、デカボじゃん!キャンペーン」公式Webサイトをご覧ください。