茨城ロボッツ決算報告
2024-11-19 13:50:06

茨城ロボッツ、2024年度決算で高評価と今後の展望を語る

茨城ロボッツの2024年度決算報告



茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(以下、茨城ロボッツ)から、2024年6月期の決算報告が発表されました。これにより、同クラブがどのような状況にあるのかが詳しく伝えられています。

営業収入の推移



茨城ロボッツは、昨年度と比較し、さまざまな収入源で顕著な成長を遂げました。営業収入は主に以下の通りです:
  • - スポンサー収入:656,490千円(前年度比145.6%)
  • - 入場料収入:203,911千円(前年度比150.9%)
  • - グッズ収入:95,074千円(前年度比117.7%)
  • - スクール関連収入:76,479千円(前年度比83.1%)
  • - リーグ配分金:57,312千円(前年度比115.3%)
  • - その他:90,262千円(前年度比161.7%)

この数値は、特にスポンサー収入や入場料収入の増加が際立っており、ファンの支持が実を結んでいることを示しています。入場者数が増加した背景には、今年のバスケットボールW杯、日本代表の活躍、声出し応援の復活等があります。

平均入場者数の増加



2023-24シーズン、茨城ロボッツは「アガロー4000」をスローガンに掲げ、平均入場者数4,619人という数字を記録しました。これは前年度の3,488人から132%増加したことになり、多くのファンが試合を観に来たことが伺えます。このような盛り上がりは特に、アンバサダー制度やチケットパートナー制度など、地域やファンとの連携の成果と言えるでしょう。

経常利益と純利益



一方で、主力選手の怪我や外国籍選手への補強、為替差損の影響により、経常利益は63,282千円の赤字となりました。しかし、関連会社の支援を受けることにより、特別利益を計上し、最終的には当期純利益70,465千円の黒字を達成しました。このように、厳しい状況の中でも経営を改善する道を模索しています。

来るべきシーズンに向けて



代表取締役社長の川崎篤之氏は「2024-25シーズンはクラブ創立10周年となり、その記念すべき年に向けて、更なる成長を目指していきたい」と述べています。また、「夢・誇り・活力を生み出し、地方創生のモデルとなる」というミッションの実現に向けて、引き続き全力を尽くすとしています。

この年度の決算報告は、茨城ロボッツが地域に支えられながら成長を続けている証であり、ファン、スポンサー、地域団体との強固な関係構築が、今後の成功につながることが期待されます。これからも多くの応援が集まることが予想され、茨城ロボッツのさらなる飛躍が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
住所
水戸市千波町2084番地2茨城放送ビル2階
電話番号
050-1745-6802

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