クリクラが香川県三豊市に寄付、カーボンニュートラルプロジェクトを支援

クリクラが三豊市に寄付、カーボンニュートラルへ貢献

株式会社ナックが展開する宅配水サービス「クリクラ」は、香川県三豊市に向けて企業版ふるさと納税を実施しました。この寄付は、地域のカーボンニュートラルプロジェクト「2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト」に関連し、持続可能な社会の実現を目指すためのものです。この取り組みに対して、三豊市より感謝状が授与されました。

寄付の背景と目的

クリクラは、2012年から香川県三豊市にコールセンターを設置し、地域住民との交流を進めてきました。この地域密着型の取り組みを通じて、三豊市の方々の温かい支援を受けつつ、サービスの質向上にも寄与してきました。長年の信頼関係を基に、当社は三豊市が取り組む環境プロジェクトに強く共感し、寄付を決定しました。

「2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト」は、地域将来の環境保護を目指す重要な活動であり、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。この活動への支援を通じて、クリクラは持続可能な生活様式の実現に貢献する姿勢を示しています。

環境への取り組み

クリクラでは、企業の社会的責任を果たすために、様々な環境保護活動を展開しています。ここではその一端を紹介します。

サステナブルなボトルの導入

クリクラでは、繰り返し使用可能なボトルを採用しており、全国43か所のプラントネットワークを利用してプラスチック使用やCO2排出の削減にも努めています。2023年の活動では、約1,600万本のボトル出荷により、500mlペットボトル約4億本分のごみ削減を達成しました。

マテリアルリサイクル

使用できなくなったボトルは原材料として再利用されています。これにより、クリクラのオリジナル定規やマイボトル、ボールペンなどの製品に生まれ変わることが可能です。このようなアプローチが、リサイクル活動を通じた環境への負荷軽減につながっています。

クリクラの森プロジェクト

加えて、クリクラでは「クリクラの森プロジェクト」を通し、水源を保護するための植樹活動を2021年から行っています。全国各地で毎年365本の木を植え、未来の自然環境を守るための活動を推進中です。

企業の理念と今後の展望

クリクラの運営会社である株式会社ナックは、1971年の創業以来、「暮らしのお役立ち」を理念として事業を展開しています。現在、多岐にわたるサービスを提供し、成長を続けています。特に、最新の持続可能なビジネスモデルへのシフトを図る中で、クリクラの取り組みはその一環として位置づけられています。

今後もクリクラは、地域と連携しながら持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。これからも多くの方々と共に、環境に優しい未来を築いていきたいと考えています。