内木祐介新社長就任
2011-09-09 11:49:32
ボストン・サイエンティフィックジャパンの新社長に内木祐介氏が就任
ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社は、2011年9月7日付で新しい代表取締役社長に内木祐介氏が就任したことを正式に発表しました。内木氏は、前職で専務執行役員を務めており、CRM(心臓リズム管理)、エンドスコピー、ウロロジーおよびウーマンズヘルスの各分野を統括してきました。彼の就任は、新たな経営戦略を推進し、同社のさらなる成長を目指す重要なステップとされています。
内木祐介氏は1960年5月20日に新潟県で生まれ、1984年に明治大学政治経済学部を卒業後、ボストン・サイエンティフィックジャパンに入社しました。彼は1996年にはウロロジー営業部長に就任し、以降のキャリアをこの企業で築いてきました。2001年にはエンドスコピー事業部長、そして2006年に執行役員エンドサージェリー事業本部長に昇進。さらに、2008年には専務執行役員に就任し、各種医療機器のビジネスにおいて積極的にリーダーシップを発揮してきました。
ボストン・サイエンティフィック社は、米国マサチューセッツ州に本社を置く国際的な企業で、最先端の医療機器の開発・製造・販売を行っています。特にインターベンションの分野では世界的に高い評価を受けており、その精密さと革新性で知られています。ボストン・サイエンティフィックジャパンは1987年に設立され、日本国内での医療機器のインポートや販売、開発に寄与し、地域の医療技術の向上を目指しています。
内木氏のリーダーシップのもと、ボストン・サイエンティフィックジャパンは、日本市場でのプレゼンスをさらに高め、最先端技術のビジネス展開を促進していくことが期待されています。また、前社長であるモーリック・ナナバティ氏は、同日付で米国本社のシニア・バイス・プレジデントに就任する運びとなっており、今回の経営者交代はグローバルな企業戦略の一環とも見ることができます。
ボストン・サイエンティフィック社は、医療分野におけるイノベーションを追求しており、患者に対する新たな治療法の提供など、業界のリーダーとしての役割を強化していくことでしょう。内木新社長の下、同社が今後どのように成長していくのか、非常に興味深い視点です。さらなる進展が期待される中、医療機器業界の展望に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス15階
- 電話番号
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